2014/08/09
7日から練習を開始し、いよいよ本格的な強化期間です。
学生たちは大学も夏季休業となり、思い切り柔道に専念できます。
この期間にもっと成長し、もっと柔道を楽しむ為に、取り組んでもらいたいことがあります。
それは『先を読む力』を養うこと。
例えば、練習中、相手の動く先など『相手の心の動きを感じられる』ように、常に意識しているかどうか。
この感覚を掴み、自己研鑽を進めていくと、ますますイメージに磨きがかかっていきます。
だからこそ、早く気付いた者勝ち。
一度、気付けば、その後の能力アップに大きな差が出てきます。
相手の動きを意識していると、それによって上手くいき、さらにその先のイメージも分かってくる。
そして、さらにその先も分かる…
と相乗的に成長していきます。
手の軌道、足の軌道、相手や相手の動く先などを常にイメージする訓練。
相手はもちろん、自分の動きまで細かく予測する習慣。
普段の練習から予測するクセをつけていれば、試合中でも無意識に考えることができるようになります。
試合で力が発揮できないことには、必ず理由がある。
ただ闇雲に努力を積み重ねるのではなく、より成長する方法を考えた上で、取り組むことも必要です。
自分を誤魔化さないこと。
できない言い訳をしないこと。
日々、全力を尽くした者が道を開き、チャンスを活かすこと。
本当に大切なことは、全てが早く気付いた者勝ち。
2014/08/03
上半期を終え、学生たちに向け、今の考えを書きたいと思います。
勝てば、喜び、賞賛する。負ければ、落ち込み、否定する。
君たちには、そうした結果だけで物事を判断しない人間になってほしいです。
人生では、勝ち負けや数字など『結果』ばかりが注目されます。
しかし、『結果』と『過程』は別ものです。
結果ばかりを追い求め、うまくいくかどうかばかりを考える。
それよりも、自分が試合までに積み重ねた過程が、本当に正しいのかどうかに目を向ける必要があります。
正しい過程を十分に踏んできて、そこで身につけた力を出し切れば、うまくやろうなどと考えなくとも、自然とうまくいくはずです。
必ずしも、毎回うまくいくとは限りません。
しかし、しっかりとした過程を積むことで、うまくいく確率はどんどん上がっていきます。
地に足を着けて、今いる場所から一歩一歩の過程を真剣に。
自分が選んだ道を信じ、全力を出せたなら、結果がどうあれ、そんな自分に誇りを持っていい。
一方、上半期の活動を振り返り、もっともっと成長しなければいけない部分はたくさんありました。
それは私も君たちも真摯に受け止め、教訓として、全力で取り組みましょう。
勝ち負けには、2つの種類があります。
ひとつは『他人から見た勝ち負け』、もうひとつは『自分から見た勝ち負け』です。
人生の勝敗は自分で決める。
他人の価値観に縛られた人生はつまらない。
自分には自分の道があります。
ただ、過程は他人に伝わらない。負ければ、やはり否定される。
大切な人たちには、結果と一緒に感謝の気持ちを伝える為…
先ずは目の前のことにベストを尽くし、精一杯、頑張ろう!
私たちが取り組んできた過程に間違いがなければ、必ず結果はついてきます。
『結果』も大事。
『結果に縛られないこと』はもっと大事。
