愛は言葉の壁を越えるのか -16ページ目

ストーカー対策

ストーカーと呼ぶほどではありませんが
数年前から彼に想いを寄せている女性がいて
ここ最近彼の携帯電話によく着信があります

着信をブロックしてしまえばよさそうなものですが
慎重な彼は

ブロックしたらきっと
他の番号でかけてくると思う
いまは番号がわかっているから向こうの動きが把握できて
電話に出なければいいだけだけど
違う番号でかかってきたら面倒…


と二の足を踏んでいる様子

かくいう本人も番号を3つ持っているのですから
携帯電話を複数所持するのは
ノルウェーではいとも簡単だという彼の話もうなづけます
しかも相手は結構なお金持ち

そもそもその相手は
彼が普段使っている携帯電話の番号を知らなかったのですが
(彼も相手の番号を知らなかった)
彼が所持している3つの番号のうちの
メインでない古い番号の1つを電話帳に載せていたらしく
それを調べてかけてきたのではないかというのが
彼の推測です

その古い番号には
ときどき知らない番号からかかってくることが以前にもあって
その場合はほとんどが仕事関係の相手で
やっぱり電話帳で調べてかかってきていたらしいので
ストーカーからの着信履歴を見たときもてっきり顧客だと思い込んだ彼が
「恐れ入りますがこちらの番号にご連絡ください」
と丁寧にショートメールでメインの番号を知らせたのが運の尽き…

メインの電話にショートメールが届いて初めて
相手がくだんの女性だったとわかったというわけです

以来
ショートメールはブロックして
電話は一度も取らないにもかかわらず
まめまめしく着信が続いています

かかってくると彼は音を切って
そのまま電話を放置しているので
(留守番電話サービスには入っていない)
相手はたっぷり1分以上呼び出し音を聞き続けて
ようやく諦めるのだそう

おまけに
非通知の着信も合間合間にあるそうで
これはけっこう珍しいから
同一人物だろうというのが彼の見方です

わたしだったら
そんな着信攻撃(非通知含む)を受けたらもう気が滅入って
すぐに着信拒否しちゃうところですが

日曜日の夜9時過ぎにかかってくるのは
もし電話がぼくにつながったら
人気ドラマ「ダウントン・アビー」の話を口実にしようとしているんだな


と冷静に分析したり
(このドラマは毎週日曜夜9時15分放映)

きみがこっちに来てからもかかってきたら
出て何か言ってみる?


とのんきに言ったりする彼って一体…

まあ住んでいる場所がうんと遠いのと
本格的なストーキングをする行動力は持ち合わせていないというのが
彼の意見なので

彼女は全く脅威ではないよ
ハエがうるさいのと同じ


とキッパリ断言するその言葉を信じて
相手がこれ以上の行動に出ないことを
そして
早く「ダウントン・アビー」が終わってくれることを
祈っています

冬到来

彼の話を聞いていると
朝は氷点下だったり
雪がちらついたりして
もちろん薪ストーブはフル稼働

おまけに今週は時計を1時間遅らせて
日本との時差も夏の7時間から冬時間の8時間になりました

もうすっかり冬だね~
と言うと

まだ冬じゃないよ
秋だよ!


えっ
そ、そうなの?
じゃあいつ冬になるのか…?

本格的な冬の到来は
たぶん2~3週間後だと思う
10月の半ばに冬が来た年もあったけど
今年はそうならないみたいだから


ふーん
よくわからないけど
何かがやってくるのね

4年前の12月に初めてノルウェーを訪れたとき
寒さはたいしたことはなかったのですが
とにかく日照時間が短くてやたらと気が滅入りました
もう冬に遊びに行くのはやめよう、と
密かに思ったくらいです

あと2ヶ月とちょっとで
その1年で最も暗ーい季節のノルウェーへ行く予定です

もともとは
1年で最も明るい季節に引っ越したかったのですが
諸事情により1月になりました

でもまあ
1月ということは冬至は過ぎているので
ほんの少しずつですが陽は伸びているはず…
と自分を励ましつつ
ぼちぼち荷造りに着手しています

一緒にいたい人と

わたしの中にはいつも
尊敬する知人からの手紙に書かれていた言葉があります

「住みたい場所に住んで
一緒にいたい人といて
やりたいことをやるのが
幸せな人生だと思います」

本格的に移住について計画し始めた頃
そのことを伝えた時の返事のなかの一文でした

長いシングルマザー生活では
こういう環境でこういう風に暮らしたい、ということはいつも考えて
住む場所や仕事を選んできましたが
それは常にわたしと子供と犬との生活でした

でも
一生を子供と犬と暮らすわけにはいかないし
そうこうするうちに子供がすっかり大きくなって
一人暮らしへの夢を膨らませているのを見るにつけ
自分がその年だった頃を思い出しては
もう自分は子供のそばにいる必要ないんだなーと
多少さみしくもその健全な成長を嬉しく思います

そうしたときに
残りの人生を一緒にいたいと思える人がいたこと
おまけに住む場所も暮らし方も
ずっと望んでいたものだったことは
ミラクルだと思う一方で

住みたい場所で
一緒にいたい人と
のんびりと仲良く暮らすイメージを
長い間持ち続けていたから
自然とそうなったのかな、とも

いずれにしても
これからもずっと
そのイメージを大事にしていたいと思います