私が買ってくる中古レコードは、1970年代から1980年代の物が多い!
だいたいの物が、発売から40年以上経過している!
レコード盤の表面は傷も無くキレイな物も多いのですが、実際に音を出してみると、プチプチノイズが気になる盤も多い!
これはレコード盤の細かい溝に、ゴミ(カビなども含む)が付着しているせいです!
こうなると表面をいくらピカピカにしても、プチプチが残ってしまいます!
そこで、システマという極細毛先の歯ブラシで汚れを取っているレコード愛好家がいる!
はたしてあの細いレコードの溝に、歯ブラシの先端が入るのか?
こんな絵を見つけた!
何とシステマ歯ブラシの先端は、レコードの溝より細いというのだ!
しかし歯ブラシというのは、歯を磨くためにあの大きさになっている!
LPレコード全面の溝をトレースするには、かなり効率が悪い!
そしてこんな画像を見つけた!
板に歯ブラシが6個付いている(笑)
おお!
こんなの売ってるんだ!
これならかなり広範囲をトレース可能である!
更に調べると、やはり自作してる人がいる(笑)
早速システマを6本用意し
容赦なくブッタぎる!
手っ取り早く少し厚みのあるカマボコ板に、両面テープで貼り付けてみる!
これで十分でしょ!
ブラッシングする前に、アルカリイオン水を吹き付ける!
100均のやつでも一緒だと思います!
拭き取りにはこんなのを使ってます!
まずは表面が汚れてると想定して、溝に沿って拭いていく!
ターンテーブルは時計回りなので、拭くのは基本反時計回り!
ノイズが無くても何か音がスッキリしない(歪んでいる等)場合やってみる価値はあります!
アルカリ電解水は少し水で薄めた方が、馴染みが良いようです!
現在電解水3に対して水1くらいで試してます!
明らかに表面が汚れてる場合は、丸洗いしてしまうこともあります!
このようなラベルを保護するものを使って、ジャブジャブ洗ってしまいます!
流石に買ってきた物は、カビだらけなんてのはないですが、うちではガレージで段ポールに入れて、何十年も放置したような物は何枚か洗いました!
Youtubeで中性洗剤とスポンジで洗ってる動画がありましたが、これだと表面はキレイになってもレコード溝が汚れているので、プチプチノイズは消えません!
やはりシステマブラシが有効です!
昨日ディスクユニオン(中古レコード店)横浜西口店に行ってきたのですが、お客さんは入れ替わりでかなり入ってました!
なかには4万円分くらい買ってる人もいてビックリです!
そうそうこないだのピンクフロイドの牛ジャケットは、ハードオフの倍以上してました!
これね!
まあ程度にもよるので、一概に比較は出来ませんけど!
しばらくレコードに、ハマってみます!
それではまた!