このウエストミンスターというギターについて少し調べてみましょう!
ウエストミンスターというのは、英国のバッキンガム宮殿近くにある地区の名前なんですね!
なぜこの名前にしたかは、
分かりません(笑)
このギターについての情報は、かなり少ないですね!
ネックジョイントのプレートには、MATSUMOKUの刻印があります!
マツモク工業(旧松本木工)は長野県 松本市でシンガー日鋼の子会社として、ミシンのキャビネットを作っていた!
こんなのです!
昔うちにもありましたよ!
当時結構高級品だったのでは?
天板を広げて、ミシンをぐりーんと回しながら引っ張り出すやつ!
椅子もこの中に収納出来ましたね!
松本市と言えばフジゲン株式会社(旧富士弦楽器製造)があります!
1960年代ギターを作り始めたフジゲンは、木材の乾燥が上手くいかず、大量の不良を出した!
クラックが入っちゃったのかな?
そこで、同じ松本市にあるマツモクの木材の乾燥と加工の技術を認め、作業を依頼したという!
なのでマツモクがギターの木材の乾燥から加工を行い、フジゲンが組み立てていた!
マツモクとフジゲンの関係は、この記述を見ると良く分かる!
http://garakutaguitar.com/matsumotoguitars-matsumoku.html
マツモクは年間数千本のフジゲンギターを作っていたと言う記述が載っている!
長い記事なので全部読んでないですが(笑)
マツモクあってのフジゲンであり
フジゲンあってのマツモクであると言える!
さて私のウエストミンスターですが、製造年を調べてみました!
このモデルはネックジョイントのプレートに、シリアルナンバーが刻印されています!
ネットのQ&Aで「ウエストミンスターのシリアルで、6桁のシリアルなんですけど、何年の製造なのでしょう?」みたいな質問!
回答は頭の2桁が製造年を表しているとのことで、この場合1976年製造だそうです!
それで私のギターは?
前記の説が正しければ、このギターは1971年製であり50年前に造られたことになります!
私が生まれる前?
残念ながら既に学校に通っています(笑)
ただここで疑問が残ります!
そしてこのウエストミンスターは、2年ほどしか生産されていないという記述もあります!
そうすると、1976年があって1971年があると言うのも疑問です!
検索すると1976年はカタログがありますので、間違い無く物は存在するということになります!
こりゃ分からなくなりました(汗)
誰か説明してくれる人いないかな?
それではまた!