先日ブックオフで買った、ストラトキャスターで、気になった事があるのでもう少し調査します!
これオリンピック ホワイトの退色だと思ったら、「ヴィンテージ ホワイト」というカラーらしいですね!
ストラトキャスターとだけ表記されて売られていたギターですが、ネックを外しST-62と判明したことを前回ブログで報告しました!
皆さんご存知の通り、ST-62にはUSAピックアップのモデルと、テキサススペシャル ピックアップのモデルがあります!
各ピックアップとセットでボディ材も違っており、下記となっております!
USA→バスウッド
テキサス→アルダー
テキサスが上位機種という事になりますね!
新品だとステッカーか貼ってありますが、剥がすと外観では区別がつきません!
ST-62に関して調べていると見分け方として、テキサスはミドルピックアップの配線が黄色の布被服(クロスワイヤー)になっているとあります!
ミドルは黄色です!
それでは私のST-62は?
おっと黄色ですね!
続いて調べて行きます!
ボディ材です!
まずはST-43を見てみましょう!
90年代中期のフジゲン製造です!
そして私のST-62は
木目がハッキリして、赤みがかっています!
これバスウッドじゃないよ?
実際に持った感じは、ST-43より少し重いです!
この2点から「ST-62 TX」テキサス スペシャルモデルでは?と思いますがいかがでしょうか?
「いゃー違うよ!」と思われる方は、ぜひコメント頂きたい(笑)
このギターは「Crafted in Japan」クラフテット イン ジャパン!
木材加工は外注で、ダイナ楽器(神田商会)が日本で組み立ててますよ~って時期!
な~んだ Made In Japanじゃないのか!
と思われるかも知れません!
しかしこの期間外注業者として名を連ねているのが、
「東海楽器製造」
ストラトキャスターのコピーモデルを製造していたが、1984年 Fender社から訴訟を起こされる!
安い価格でうちより良いものを作って売るとはけしからんってこと(笑)
「寺田楽器」
グレッチ グレコ エピフォン S.Yairi モーリス アイバニーズなどのOEM
Fender Japanは1997~2008年に加工を請け負っている!
他にもMade In Japanの雄「アトランシア」なんて名前も出てくる!
日本の凄腕メーカーが加工を委託されているということ!
廉価モデルについては、海外の外注業者に加工を依頼していたかも知れません!
その辺は公になっていない!
ただ自分のST-62の仕上げを見てみると、見えない所まで、キチッと仕上げてあるのが分かる!
これはもうMade In Japan クオリティですね!
削ったバリすら落として無い(笑)
見えないからイイじゃんと言う人もいるかもしれませんが、見えない所に気を配ってこそ、Made In Japanのように思います!
音の方は?
よく「テキサススペシャルはペラペラの音だだ!」なんてコメントしてる方がいますが!
これがテキサススペシャルであるならば、全然そんなこと無いですね!
私はFAT50ピックアップを買うくらいなので、太い音好きの部類ですが、かなり好みの音です!
上手く表現出来ませんが(笑)
このストラトキャスターが
もしテキサススペシャル だとしたら
正に
「Book off Dream」
(笑)
それではまた!