ストレートペグのギター独特な物と思われますが
その大きな役割はナット溝からの弦の脱落防止と弦をヘッド側に押し付けることでテンションを稼ぐと言われてます!
気になるのはこの押し付け具合が同じストラトタイプでもずいぶん違うのです!
計測してみましょう!
計測は1弦のストリングガイドのすぐ上とします!
まずは USA
5mmですね!
押し付けは緩めといった感じ!
次に LEGEND
4mm
数値的にはUSAに近い!
こちらはカモメタイプですが、金属のスペーサーが入ってます!
そして3,4弦にもスペーサー入りのカモメさんが!
このツインカモメの意味は?
さて気になるのは Mexico!
カモメさんのベタ付けです!
弦の角度を見ても、明らかに押し付けが強い!
計測値はやはり低く
約2mm
少し上げてみましょう!
何か良いものはないかな?
パーツボックスを捜索!
こんなのどうでしょう?
プラスチックのワッシャーです!
たぶんPCのケースにマザーボードを取り付ける時に使う物かな?
3枚重ねで2mm以上のアップを図れます!
イイ感じ!
早速付けてみます!
まあまあ違和感なし(笑)
計測値は4.2mmくらいかな!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200619/16/a13take/27/ae/j/o0607108014776483778.jpg?caw=800)
よろしいんじゃないでしょうか!
チューニングして弾いてみました!
音は少し穏やかになったような気がします!
これは弾き手でないと分からないレベルかな?
と思う程度だと思います!
テンションが少し落ちたからか弾きやすく感じます!
USAと比べてテンションが少し高いと感じていました!
今のところ違和感は無くしばらく様子を見て、必要に応じてスペーサーの増減を試してみたいと思います!
他の弦の高さとも差が少なくマッチしてると思います!
たかが2mmほどの差ですが、フィーリングは結構変わりますね!
それではまた!