(コーヒーブレイク)・薬師丸ひろ子さん・ 今夜は歌手としての・・・・ | 吐夢の映画日記と日々の雑感

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好きなのは戦前のフランス映画です。

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    ≪コーヒーブレイク・・≫

    銀幕の女優に入れるべきか? 薬師丸ひろ子さん   
      
こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。
     
実は4月のテレビ放映で
 

二年前の薬師丸さんのコンサートが再放送されていて拝見というか
 

拝聴しました。

どの曲もついて口ずさめるものなんですが、彼女がデビューされた40年前から
 

一度もまともに聴いたことはなかったのです。
 

まあ娘のような年齢ですし、80年代にアイドルとして活躍されていても
 

関心がなかっただけのことなんですが、改めてこのコンサートをじっくり
 

聴いてみました。

 

そして、≪セーラー服と機関銃≫、≪Wの悲劇≫と鑑賞したわけです。

 

その楽曲を紐解いてみると、
 

デビュー当時からちょっぴり大人びた曲を歌っていて
 

その頃のアイドルさんたちとはちょっと違った存在感を放っていたこと
 

ちょっと違った扱い方をされていたことも分かりました。


それは透明で、作らず飾らず、自然で清純で・・・という声質によるものが
 

大きいように思えました。


ガラス細工のような繊細さ、真っ直ぐで包み込むような温かさと
 

鷹揚さ、りんとした優雅ささえ感じられる稀有な個性。


初めてじっくり向き合ってみて、
 

それは今の年齢の歌声ではあるが、包み込むような歌声、
 

シューベルトを聴いているような美しい歌声
 

  聴くものを、またすべてを浄化してくれるような清らかさを感じました。

 

40年経っても、その清らかで凛とした歌声の魅力は失われていない。


そういう印象を持った後に観た作品≪セーラー服と機関銃≫と≪Wの悲劇≫は
 

薬師丸さんの原点なんだけれども代表作なんだけれども
 

もっともっと彼女の成長過程を見てみたいと思いました。

♪ 元気を出して  探偵物語   あなたを・もっと・知りたくて 
 

    コール  DESTEINY  メイン・テーマ
 

  戦士の休息   セーラー服と機関銃  Woman Wの悲劇 ♪
 

    夢で逢えたら・・・・・
 

毎日今は録画したこのコンサートを聴いて癒されています。

ということで次回は 女優としての薬師丸さんに焦点をあて
 

作品を取り上げてみましょう。

 



補足  ≪セーラー服と機関銃≫で共演されていた光石研さんと
 

今回のNHK朝ドラ  (エール)で夫婦役で共演なさってるのですね。