台湾では滋養を取り、一年間苦労して寒さや暑さを乗り越え、体力が落ちているところに、元気を取り戻すというならわしがあります。アヒルのショウガ鍋「薑母鴨」は代表的な滋養補給の一品です。
皮は薄く身が赤い、適度な脂のあるさっぱりしたバリケン(台湾アヒル)を使います。3年以上のひねショウガ(老成生姜)を強火で炒め、香りと辛味を引き出してから、ごま油、酒、水、漢方食材と一緒に煮込んで出来上がりです。肉はやわらかさの中に歯ごたえがあり、スープはすっきりとなめらかで、寒い冬には必ず食べたい滋養のある薬膳料理です。


