実は、"トドメの接吻"というドラマを毎週見てたのですが、今日が最終回でした。
山崎賢人、門脇麦、新田真剣佑、そして菅田将暉。新木優子も可憐だった。
若手の演技派が揃ってのドラマで非常に見ごたえがありました。キャスティングもハマってました。スゴいですよ、みんな。
途中の菅田将暉の怪演、鳥肌ものでした。
漫画原作だと思ってたら、オリジナルなんですね!よく作りこんだなぁ。
最初は軽くて奇抜な感じでなんとなく片手間で見てたのですが、途中から目を奪われて。展開の強引さが新鮮すぎて。
さらに、huluで別展開のおまけドラマも見れるんですよ。
で、最終回。
斬新な流れがずっと続き、ラストはまとまるのかいな?残念にならないか?そんなの杞憂でした。
素晴らしい終わりかたですね。よくこんな風にストーリーを持っていけるな。見てない方、是非、レンタルで見てください!(笑)
あ、huluでも見れるか。便利な世の中だ。
しかも、最終回の後のhuluは、一年後の二人を描いています。もう最高でしたよ(^^)
もっと早くに語ってれば良かったな…。
さぁ同じく、もっと早く紹介すればよかったと毎回反省しながら続けているこいつも見てくださいね。
さて、大人のJ-popカレンダー 3月
今回も選曲、監修は音楽評論家の田家秀樹さん。
DISC①のテーマは?
DISC① / 出会いと初恋
初恋 / 奥 華子
ジュリアン / プリンセス プリンセス
からたち日記 / 島倉千代子
いつもの小道で / 田辺靖雄、梓みちよ
初恋 / 村下孝蔵
初恋のひと / 小川知子
初恋の丘 / 由紀さおり
乙女のワルツ / 伊藤咲子
恋の予感 / 安全地帯
恋におちて―Fall in love― / 小林明子
君に、胸キュン。―浮気なヴァカンス― / YMO
白馬のルンナ / 内藤洋子
愛が生まれた日 / 藤谷美和子、大内義昭
探偵物語 / 薬師丸ひろ子
My Song for You / 尾崎亜美
1、「初恋 」/奥華子
2010年リリース。初恋ソングが失恋ソングという切なさ。"初恋は実らない"というジンクスはいつから? 奥華子さんって、特に女性にスゴく人気ありますよね。決して声量がある方ではないのに、歌詞が矢のように心に突き刺さります。東邦音楽大の管弦打楽器専攻でありながら、ピアノの弾き語りの路上ライブで評判になったらしい。
2、「ジュリアン 」/プリンセス プリンセス
プリプリ初のバラードシングル1990年リリース。作詞でギターの中山加奈子が飼っていた猫の名前がタイトルになったらしい。ストーリーは彼女自身の恋愛。実らない初恋、終わってから改めて知る初恋もある。
3、「からたち日記」/島倉千代子
1958年リリース。60年前!。日本最初の私立音楽学校と呼ばれる日本音楽高等学校を卒業したらしい。同じCDの中でこういう歌が入るとグッと深みが出ますね。心で思っていても口には出せない女心。初恋とは何か、という永遠の答えのような歌。
4、「いつもの小道で」/田辺靖雄、梓みちよ
「こんにちは赤ちゃん」のB面。1963年。(抜粋)恋の始まりは、いつもの小道でいつも逢うあの娘。目と目が合って気にはなっても声はかけられない。バス停や駅、通学途中に芽生えた恋心。"デイト"という言葉が新鮮だった頃。作詞、永六輔、作曲、中村八大の黄金コンビ。
5、「初恋」/村下孝蔵
私の世代は、"初恋"と聞くと甘酸っぱい気持ちになるより早く、もしかしたらこの曲を思い出すほど浸透してるかも知れない。1983年リリース。46才でこの世を去った時は衝撃でしたね。"好きだよと言えずに初恋は ふりこ細工の心"……。
6、「初恋のひと」/小川知子
(抜粋)彼女の恋人だったレーサー・福沢幸雄の事故死もあり、生放送中に号泣したというエピソードもあった。みずみずしい初恋ソングの代表曲だろう。初恋の人と言われて"麦わら帽子のような匂いの人"という表現は鮮烈だった。
7、「初恋の丘」/由紀さおり
1971年リリース。初恋は実らない。それでいて忘れられない。恋愛と結婚が人生の岐路となる年齢になって振り返る時、結婚だけが幸せじゃない、という選択が女性の新しい生き方だったらしい。でも歌詞の最後には"やっぱり ひとりじゃ 生きてゆけないのかな"揺れてますねー笑
8、「乙女のワルツ」/伊藤咲子
どうしても「ひまわり娘」のイメージが先行してしまいますが、5枚目のシングルで1975年リリース、素敵な歌でした(このCDで初めて知った)。シンプルな歌詞の中に、いろんな情景が見えます。作詞、阿久悠、さすが。
9、「恋の予感」/安全地帯
1984年リリース。安全地帯が無双の頃でしたね笑。あの声あの歌い方で、女性をさりげなく挑発する大人な駆け引き。それが、ただ詩的に終わらず、二人の間の空気を震わせるメロディーが支配していく。作詞、井上陽水。
10、「恋におちて―Fall in love―」/小林明子
ピアノのイントロですぐにわかる、80年代大ヒット曲。(引用抜粋)80年代の出合いソングのテーマは、初恋ばかりではない。不倫。その典型がトレンディドラマの先駆けとなったドラマ「金曜日の妻たちへ」。最高視聴率となったPARTⅢの主題歌。ダイヤルと歌うのが時代だ。作詞、湯川れい子、作曲、小林明子。彼女は学習院大学文学部卒。軽音楽同好会に所属しハードロックを演奏していたとは思えなかった。(へぇー)。この歌、ドラマ、とてつもない影響力がありますよね。
11、「君に、胸キュン。―浮気なヴァカンス―」/YMO
YMOが大好きな、マセた子どもでした、私は。でもこの曲は実は少し気持ち悪いなと思ってた(笑)特にMV。まぁでも、松本隆作詞で"胸キュン"という短縮形はここからだったようで、なんでも短縮するJK言葉の元もここが源泉?なんて思えてしまいます。マジヤバ。
12、「白馬のルンナ」/内藤洋子
男がどうしても理解できない"白馬の王子様"。望みを叶えてあげたくても(いや、俺だし)と気が引けまくる。そうじゃないんだよな意味は、よくわかんないけど。1967年に公開された舟木一夫、内藤洋子主演の映画「その人は昔」の主題歌。私世代は、娘がしっくりくるが、その美貌でもわかる通り、さらに娘同様(以上?)の美貌だったようだ。
13、「愛が生まれた日」/藤谷美和子、大内義昭
この歌、単なる企画ものと思いきや、えらく好きになった曲です。藤谷美和子がこんな歌えるなんて…で、大内義昭って誰?ここまでは同じ気持ちの人多かったと思います(笑)
大内義昭さんは、小比類巻かほるの「HOLD ON ME」の作曲者としても有名でしたが、2015年に55才で他界されました。作詞は秋元康。愛が生まれた日なんて言葉、さすがですね。
14、「探偵物語」/薬師丸ひろ子
この曲のイントロ、今更ながらゾクゾクしました。なんで今頃ときめくんだろう?スゴい曲ですね。車運転しながら固まってしまいました。
作詞、松本隆、作曲、大瀧詠一(!)し、知らなかった…。あと薬師丸ひろ子の神がかった歌。
1983年リリース。7週間も1位だったんですね。まだ、18才だったそうです。ホント素晴らしい。
15、「My Song for You」/尾崎亜美
1982年リリース。CMソングでありながら結果が残らず、ファンの間では隠れた名曲として知られているそうだ。初恋というには時間があまりにも経ってしまった。でも気持ちは変わらない。最後は大人になった後のラブソングを。
今回のピックアップ
「探偵物語」/薬師丸ひろ子
映画予告編かな?もうあなたはキュンキュンすること間違いなしです!(笑)
いやー今回の良い出合いでした。
ではまた(^^)