とんねるずの番組が終わり、

めちゃイケも今日で終わりました。




めちゃイケ最後の番組の副題が
「最後はみんなで空高く舞い上がれ」




あれ?サザンオールスターズの「みんなのうた」の歌詞の中にあるフレーズだぞ?




途中から見たのですが、番組中も、エンディングもやはり「みんなのうた」一色でした。




そういえば、歌詞がそのまま当てはまるような最終回でしたね。




"♪揺れる想いを抱きしめながら"

"♪時代の流れに  身を震わせて"

"♪みんなで空高く舞い上がれ"

"♪いつの日か  この場所で  逢えるなら
やり直そう "




「8時だョ!全員集合」に影響を受けたプロデューサーの横澤さんが「オレたちひょうきん族」を作り、


それに影響を受けて業界に入ったプロデューサーの片岡飛鳥さんが、「めちゃイケ」でまた時代を作り、


この番組に影響を受けた人がまた何かやってくれるんだろうな。




寂しいけど、私の時代には「8時だョ!全員集合」の笑いはもう古く感じて、何か新しいものはないか探していたら「オレたちひょうきん族」が始まったという世代。




知らぬ間に、ジェネレーションギャップが生まれてくるのかな?







そんな"笑い"を題材にしたNHK朝のテレビ小説「わろてんか」も終わった。



まさかの戦争、空襲、舞台全滅…。こんな寂しい感じで終わるのか?と思ってましたが、こんな時こそ「笑いを」




空襲後の焼け野原状態で、必死に復興を目指す民衆へ「笑い」を届けるため、簡易舞台を作り、無料でライブ。




そこで初めて新喜劇っぽいものを作り、「わろてんか」の最初から最後までを凝縮したような劇を、出演者みんなで演じるという心憎い演出。最高でしたよ。


そこに、実際の新喜劇の座長である内場勝則さんがいるのも感慨深い。そんな"笑い"のスタンダードもある。








その他、いろんな方々の卒業もあったようで、、、


心の中は冒頭の写真のように、桜の並木道を歩くような、希望に胸ふくらませて、次のステージに向かっていくんだろうな。





私の仕事も一区切り。




今日から新しい期が始まる。







いきなり仕事の人もいるでしょうが、今日は日曜日。ゆっくりできる人はしてください。




まぁ、しばらくできなかったこと、たまってた雑用に追われる人も多いでしょうが(笑)






1月に立てた目標。

見直せる良い機会。



がんばりますか。(^^)




では最後に
サザンオールスターズ「みんなのうた」



……あ、違った!

サザンのものまねで有名な
カワムラバンド「みんなのうた」でした。


エイプリルフールということで。


ごめんなさい。これをやりたかった為のブログ記事でした(笑)   あースッキリしたぁ\(^^)/













いつもこのCDは、月初聴いて月末に聴き納め。

その間には、いろんなCDを聴きます。



今は、①ラーセン=フェイトン・バンド「FULL MOON」②クルセイダーズ「STREET LIFE」③ナルバリッチ「H.O.T」

この3枚がずっとループして離せません!




出勤で家を出る時、今日は車でどれ聴こうかな?とCD棚から選ぶひとときが好きです。


で、気に入ると車にずっと居座り、ループ開始。まだ聴いてないCDが10枚以上あるのに(笑)


なーんか、気分に合わせて、古い新しい関係なく選びたくなるんですよね。








さて、大人のJ-pop カレンダー 3月 ② 
監修は、音楽評論家の田家秀樹さん。


まぁ、3月と言えば、これでしょう。
テーマはこちら!






DISC ② / 卒業ソング
(限られたレコード会社で選ばれてるので、そのあたりヨロシク)



卒業まで、あと少し / GLAY

旅立ちの日に… / 川嶋あい

高校三年生 / 舟木一夫

学生時代 / ペギー葉山

卒業 / 斉藤由貴

春なのに / 柏原芳恵

制服 / 松田聖子

贈る言葉 / 海援隊

卒業 / 高橋優

夢の途中 / 来生たかお

じゃあね / おニャン子クラブ

卒業(GRADUATION) / 菊池桃子

翼をください / 赤い鳥

卒業写真 / ハイ・ファイ・セット

輝きながら… / 徳永英明

春にゴンドラ / BEGIN





1、「卒業まで、あと少し」/GLAY

2002年シングル「Way of Difference」のカップリングでリリース。"もう少し友と呼ばせて"というフレーズが歌詞によく出てくる。これからも関係は続くはずなのに、やはり卒業とは一段落を感じさせるものだなと。




2、「旅立ちの日に」/川嶋あい

一つの曲の中に、学生時代を象徴するいろんな名詞が具体的に登場する。家庭環境に恵まれなかった彼女の思い入れのあった場所が学校だったのかもしれない、とある。2006年リリース。




3、「高校三年生」/舟木一夫

60年代って、それまでは学校では「けしからん」歌だった歌謡曲が、若者たちの歌になっていった時らしい。この頃は学生がテーマの歌が増えたという。やっぱり詰め襟姿の舟木一夫さんの映像がバッと目に浮かぶ。




4、「学生時代」/ペギー葉山

(解説抜粋)歌のモチーフになった学校ということでは青山学院が最も多いかも知れない(そうなんだ!サザンのyayaもそうだしね。)。1964年リリース。作詞作曲の平岡精二と歌ったペギー葉山は共に青学の先輩後輩。この歌の歌碑がある。元のタイトルは「大学時代」だったものの大学に進学する人ばかりじゃないと「学生時代」になったという。




5、「卒業」/斉藤由貴

1985年リリース。最初はCMで話題になって、それからデビュー曲がこれで。この歌、好きだったなぁ。制服のボタンを記念にもらうという儀式はいつから?作詞・松本隆、作曲・筒美京平、編曲・武部聡志の黄金トライアングル。




6、「春なのに」/柏原芳恵

1983年リリース。作詞作曲は中島みゆきかぁ。83年ですでに胸のボタンをもらう習慣があったことになるが、記念に取らず、"青い空に捨てる"のが中島みゆき。女の意地。本人も89年のセルフカバーアルバム「回帰熱」で収録。




7、「制服」/松田聖子

「赤いスイートピー」のカップリングで1982年。ということは、こちらも作曲は呉田軽穂。グレタガルボをもじったユーミンのペンネームなのは有名ですね。この歌も有名。すごいな。
作詞の松本隆にしてみれば、太田裕美「木綿のハンカチーフ」の続きであり序章。卒業して都会へゆく。と、ある。




8、「贈る言葉」/海援隊

1979年から始まった「3年B組金八先生」の主題歌。「母に捧げるバラード」の舞台となった武田鉄矢のタバコ屋から歩いて2分のところに住んでたことがあります(笑) 「幸せの黄色いハンカチ」で役者として評価され、抜擢。はまり役でしたよね。




9、「卒業」/高橋優

自分からの卒業。尾崎豊に代表されるように、学校だけではない意味を持たせる卒業の流れを汲む。2011年の東日本大震災の後、日本中が悲しみに暮れている中で、そこから立ち直り、歩き始めることを願って作られた曲。本人も同じ東北、秋田県出身。




10、「夢の途中」/来生たかお

薬師丸ひろ子と両方同じ曲で同じ時期にヒットなんて珍しかったですよね。タイトルは違う。"♪さよならは別れの言葉じゃなくて〜"の感覚は、その後の卒業ソングやいろんなところで使われるようになりましたよね。あれ、佐野元春の「グッバイから始めよう」は……83年か。失礼。急に思いだしました。




11、「じゃあね」/おニャン子クラブ

1986年2月リリース。個人的には故郷の長崎では、なんと「夕焼けニャンニャン」を最初の頃は放映してなかったこともあり(笑)、なんか東京ではこんなのが流行ってるらしいよ、みたいな感じでした。世代なのに、ピンとこないんですよね。たぶん東京の人が思ってるほど全国区ではないと思いますよ、という豆知識でした(^^)




12、「卒業(GRADUATION)」/菊池桃子

1985年リリース。おニャン子クラブと同じく作詞は秋元康。ピンで活躍するアイドルは顔もすぐわかる(笑)卒業後に振り返るという設定や、"サンテグジュペリ"とか具体的な名前を登場させるとか、アイドルの性質に合わせて歌詞を自由自在に操るプロデューサー的感覚は独壇場ですよね。




13、「翼をください」/赤い鳥

1971年リリース。教科書に載っている歌だから、知らない人はいないですよね。ただ、意味を噛み締めて歌うなんてなかったなぁ(笑)シンプルな歌だからこそグッとくる。願いを歌にした。関西出身の5人組フォークグループ。69年ヤマハコンテストで優勝、プロになる。その時の2位がオフコースだったそうだ。




14、「卒業写真」/ハイ・ファイ・セット

(解説抜粋)"卒業ソング"は70年代には殆どない。理由は簡単。"卒業"という儀式が意味を持たない時代だったからだ(?)。70年代から活躍しているアーティストの多くは大学を中退。音楽をやることは、一流校を卒業して、一流企業という"幸せのレール"から外れることを意味していた。この曲は数少ない例だ。卒業してからかなり時間が経ってからの出来事を歌っている。1975年リリース。デビュー曲だった。いつもこの歌を聴くと、女性になった気分になります。




15、「輝きながら…」/徳永英明

卒業ソングには、旅立ちをテーマにしたものも多いですね。この曲はそんな新しい人生の始まりを祝福します。"♪輝きながら  明日のドアをあけて"。私は、転勤の日々だったことがあり、全国10数ヶ所住まいを変えた。出会って仲良くなった頃に、さよならの挨拶…。卒業って、足跡を残せたか確認できる機会ですよね。4月は1月に立てた目標を軌道修正できる良い機会。人事異動の皆さんもリスタートですよ!




16、「春にゴンドラ」/BEGIN

こちらの卒業は、離島から出ることを想像させます。2013年公開された映画「旅立ちの島唄〜十五の春〜」主題歌。島に高校がない南大東島。そうか、出なきゃいけないんだ…。沖縄からは間に深い海溝を挟んで浮かぶ小さな島。よく知ってるでしょ?トイレに日本地図貼ってますから(^^;






3月のピックアップ



「春にゴンドラ」/BEGIN

沁みます…。



ではまた(^^)













実は、"トドメの接吻"というドラマを毎週見てたのですが、今日が最終回でした。




山崎賢人、門脇麦、新田真剣佑、そして菅田将暉。新木優子も可憐だった。

若手の演技派が揃ってのドラマで非常に見ごたえがありました。キャスティングもハマってました。スゴいですよ、みんな。

途中の菅田将暉の怪演、鳥肌ものでした。




漫画原作だと思ってたら、オリジナルなんですね!よく作りこんだなぁ。



最初は軽くて奇抜な感じでなんとなく片手間で見てたのですが、途中から目を奪われて。展開の強引さが新鮮すぎて。
さらに、huluで別展開のおまけドラマも見れるんですよ。




で、最終回。
斬新な流れがずっと続き、ラストはまとまるのかいな?残念にならないか?そんなの杞憂でした。




素晴らしい終わりかたですね。よくこんな風にストーリーを持っていけるな。見てない方、是非、レンタルで見てください!(笑) 
あ、huluでも見れるか。便利な世の中だ。
しかも、最終回の後のhuluは、一年後の二人を描いています。もう最高でしたよ(^^)

もっと早くに語ってれば良かったな…。





さぁ同じく、もっと早く紹介すればよかったと毎回反省しながら続けているこいつも見てくださいね。




さて、大人のJ-popカレンダー 3月

今回も選曲、監修は音楽評論家の田家秀樹さん。




DISC①のテーマは?





DISC① / 出会いと初恋



初恋 / 奥 華子

ジュリアン / プリンセス プリンセス

からたち日記 / 島倉千代子

いつもの小道で / 田辺靖雄、梓みちよ

初恋 / 村下孝蔵

初恋のひと / 小川知子

初恋の丘 / 由紀さおり

乙女のワルツ / 伊藤咲子

恋の予感 / 安全地帯

恋におちて―Fall in love― / 小林明子

君に、胸キュン。―浮気なヴァカンス― / YMO

白馬のルンナ / 内藤洋子

愛が生まれた日 / 藤谷美和子、大内義昭

探偵物語 / 薬師丸ひろ子

My Song for You / 尾崎亜美




1、「初恋 」/奥華子

2010年リリース。初恋ソングが失恋ソングという切なさ。"初恋は実らない"というジンクスはいつから?  奥華子さんって、特に女性にスゴく人気ありますよね。決して声量がある方ではないのに、歌詞が矢のように心に突き刺さります。東邦音楽大の管弦打楽器専攻でありながら、ピアノの弾き語りの路上ライブで評判になったらしい。




2、「ジュリアン 」/プリンセス プリンセス

プリプリ初のバラードシングル1990年リリース。作詞でギターの中山加奈子が飼っていた猫の名前がタイトルになったらしい。ストーリーは彼女自身の恋愛。実らない初恋、終わってから改めて知る初恋もある。




3、「からたち日記」/島倉千代子

1958年リリース。60年前!。日本最初の私立音楽学校と呼ばれる日本音楽高等学校を卒業したらしい。同じCDの中でこういう歌が入るとグッと深みが出ますね。心で思っていても口には出せない女心。初恋とは何か、という永遠の答えのような歌。




4、「いつもの小道で」/田辺靖雄、梓みちよ

「こんにちは赤ちゃん」のB面。1963年。(抜粋)恋の始まりは、いつもの小道でいつも逢うあの娘。目と目が合って気にはなっても声はかけられない。バス停や駅、通学途中に芽生えた恋心。"デイト"という言葉が新鮮だった頃。作詞、永六輔、作曲、中村八大の黄金コンビ。




5、「初恋」/村下孝蔵

私の世代は、"初恋"と聞くと甘酸っぱい気持ちになるより早く、もしかしたらこの曲を思い出すほど浸透してるかも知れない。1983年リリース。46才でこの世を去った時は衝撃でしたね。"好きだよと言えずに初恋は  ふりこ細工の心"……。




6、「初恋のひと」/小川知子

(抜粋)彼女の恋人だったレーサー・福沢幸雄の事故死もあり、生放送中に号泣したというエピソードもあった。みずみずしい初恋ソングの代表曲だろう。初恋の人と言われて"麦わら帽子のような匂いの人"という表現は鮮烈だった。




7、「初恋の丘」/由紀さおり

1971年リリース。初恋は実らない。それでいて忘れられない。恋愛と結婚が人生の岐路となる年齢になって振り返る時、結婚だけが幸せじゃない、という選択が女性の新しい生き方だったらしい。でも歌詞の最後には"やっぱり  ひとりじゃ  生きてゆけないのかな"揺れてますねー笑




8、「乙女のワルツ」/伊藤咲子

どうしても「ひまわり娘」のイメージが先行してしまいますが、5枚目のシングルで1975年リリース、素敵な歌でした(このCDで初めて知った)。シンプルな歌詞の中に、いろんな情景が見えます。作詞、阿久悠、さすが。




9、「恋の予感」/安全地帯

1984年リリース。安全地帯が無双の頃でしたね笑。あの声あの歌い方で、女性をさりげなく挑発する大人な駆け引き。それが、ただ詩的に終わらず、二人の間の空気を震わせるメロディーが支配していく。作詞、井上陽水。




10、「恋におちて―Fall in love―」/小林明子

ピアノのイントロですぐにわかる、80年代大ヒット曲。(引用抜粋)80年代の出合いソングのテーマは、初恋ばかりではない。不倫。その典型がトレンディドラマの先駆けとなったドラマ「金曜日の妻たちへ」。最高視聴率となったPARTⅢの主題歌。ダイヤルと歌うのが時代だ。作詞、湯川れい子、作曲、小林明子。彼女は学習院大学文学部卒。軽音楽同好会に所属しハードロックを演奏していたとは思えなかった。(へぇー)。この歌、ドラマ、とてつもない影響力がありますよね。




11、「君に、胸キュン。―浮気なヴァカンス―」/YMO

YMOが大好きな、マセた子どもでした、私は。でもこの曲は実は少し気持ち悪いなと思ってた(笑)特にMV。まぁでも、松本隆作詞で"胸キュン"という短縮形はここからだったようで、なんでも短縮するJK言葉の元もここが源泉?なんて思えてしまいます。マジヤバ。




12、「白馬のルンナ」/内藤洋子

男がどうしても理解できない"白馬の王子様"。望みを叶えてあげたくても(いや、俺だし)と気が引けまくる。そうじゃないんだよな意味は、よくわかんないけど。1967年に公開された舟木一夫、内藤洋子主演の映画「その人は昔」の主題歌。私世代は、娘がしっくりくるが、その美貌でもわかる通り、さらに娘同様(以上?)の美貌だったようだ。




13、「愛が生まれた日」/藤谷美和子、大内義昭

この歌、単なる企画ものと思いきや、えらく好きになった曲です。藤谷美和子がこんな歌えるなんて…で、大内義昭って誰?ここまでは同じ気持ちの人多かったと思います(笑)
大内義昭さんは、小比類巻かほるの「HOLD ON ME」の作曲者としても有名でしたが、2015年に55才で他界されました。作詞は秋元康。愛が生まれた日なんて言葉、さすがですね。




14、「探偵物語」/薬師丸ひろ子

この曲のイントロ、今更ながらゾクゾクしました。なんで今頃ときめくんだろう?スゴい曲ですね。車運転しながら固まってしまいました。
作詞、松本隆、作曲、大瀧詠一(!)し、知らなかった…。あと薬師丸ひろ子の神がかった歌。
1983年リリース。7週間も1位だったんですね。まだ、18才だったそうです。ホント素晴らしい。




15、「My Song for You」/尾崎亜美

1982年リリース。CMソングでありながら結果が残らず、ファンの間では隠れた名曲として知られているそうだ。初恋というには時間があまりにも経ってしまった。でも気持ちは変わらない。最後は大人になった後のラブソングを。




今回のピックアップ



「探偵物語」/薬師丸ひろ子

映画予告編かな?もうあなたはキュンキュンすること間違いなしです!(笑)
いやー今回の良い出合いでした。



ではまた(^^)