何ごとにも代えがたい可能性の源「穏やかな笑顔」が生まれ 育っていた 身についていた | 森長研治Social living together201455

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誰もが「自らできることで ちょっと我慢もするが 必ず良いことがある」=「ルール」 

今朝の気温は13℃で 雨

 

時に音をたてて地面を叩くような降り 静かに音もなくと変化に激しかったが

一日をとおして雨の空模様で

 

最高気温16℃

 

今日は

「◎◎自治体」の「子育て支援親子教室」の

「母親相談」 そして「支援スタッフ研修」に「おでかけ」しました

 

この教室は

子育て とりわけ子どもさんの成長発達などに不安を抱えるお母・父さんが

乳幼児期の子どもさんと一緒に 通うことができる自治体独自の「子育て支援事業」で

福祉サービスの事業所と異なり「サービスの受給者証」を必要としない

 

ミニカー・電車類 ブリック類 絵本 パズル・・・など様々な遊具が棚に並び

他に ままごとコーナーなどが整備されている部屋では

参加の親子さん全員による「朝の会」の始まり時刻を前に

親子さんが 遊具などで活動されていた

 

基本的に支援スタッフさんは それぞれの「親子さん」の自主的な活動を

見守っておられた

通うようになってから間もない親子さんなどについては

それぞれにゆったりとした活動ができるように モデルを示すなど

柔軟に対応されておられたように思われたが

それらは あくまでも それぞれのスタイルを尊重しての介入だった様に見て取れた

 

そんなことで それぞれに子どもさんの好きな遊具 素材をとおした

親子さんの時間が展開されていたのではなかろうか

 

そして「朝の会」の始まる定刻が近づき 支援スタッフさんからアナウンスがあった

「朝の会が始まるよ ・・・片付けましょう」ゆったりとした口調だった

そして 支援スタッフさんが ひとつ ふたつ・・・と片付けて行く

「片付けないとダメ」といった声掛けは皆無で

ただゆったりと 穏やかに・・・お手本を示していたのだと思う

それぞれのお母さんも 同じようにされていた

ある子どもさんは お母さんのするのを見ながら それを真似していた

 

みんなが 笑顔で楽しそうだった

 

「朝の会」

一斉の動きではあるが 進行役の支援スタッフさんが

最初の「呼名」は勿論だが

活動の節目毎 子どもさんの名前を漏れなく 頻回に呼ばれる

 

「Aさん 椅子もって」できないことはできるように手伝い できたところで 「Aさん上手」

そして

「Bさん 椅子もって」できないことはできるように手伝い できたところで 「Bさん上手」

そうしたことを 人数分 それぞれに繰り返していた

 

一斉の活動だが

子どもさん にとっては得意じゃない待つことに増して

自分が呼ばれることが楽しく 意欲に繋がっていただろうし

お母さんにとっても 自分の子どもが大切にされている と実感できたし

こうすれば・・・とお手本になったのではなかろうか

 

おそらく

昨日も 一昨日も その前の日も 一か月前も 毎日同じだった

 

少し出来るように スムーズになったから といって「もう必要ない」とは しない

「ダメ出し 小言の類」なんかじゃなく

自分の名前を呼ばれるのって 大人も子どもも 誰にとっても 魅力あるよね

 

具体的な活動をとおした

そうしたことの繰り返しが 人と人との 関係をスムーズにしているのだろう

 

何ごとにも代えがたい可能性の源「穏やかな笑顔」が生まれ 育っていた

 

「お母さん相談会」

今日のような イベント的な 相談会は無駄ではないが

『いつも「センセイ」が言われることと 同じ 変わらないだなあ』

と 思われたのであれば幸い

一番頼りになるのは 身近な人 支援者なのだから

今日は ありがとうございました

 

「スタッフ研修会」

いつもしておられる支援方針と具体的な内容についての確認と検証

目新しいこと 難しそうなことに対して・・・でなく

皆さんが「今していることで 笑顔が生まれ育っている これまでどおりでいいんだ」

そんな風に思えたのであれば

そうした機会になったのであれば 嬉しい

 

自治体の指導保育士さん センター長さんを始め支援スタッフの皆さんには

日常的に

丁寧で 的を得た それぞれの親子さんへの 公平感にみちた支援

ありがとうございます

 

これからも よろしくお願いします

 

雨の日 曇りの日 そして晴れの日にも いいなあ「菜の花」

7時過ぎ

「日の出」の時刻を少し回って

 

道中

極弱い雨が降っていたが 空の一部が明るくなって このまま止むのでは と思われたが

間もなくして 再び厚い雲に覆われてしまった

 

18時45分

帰着後

西

南からの強い風が 大粒の雨を伴ってガラス戸を激しく叩くが

 

大粒の雨だからだろうか その割に 視界が開けていて

「名古屋駅高層ビル群」が確認できる

これは たまらん と

家の中に退却した