「嫌い」と
『苦手』は

あたしの中では
違う部類



例え家族や愛する人、
友達や親友と呼ぶ人でも
絶対に『苦手』な事や部分が一個はある、はず

無い人は
マリア様やキリストみたいな聖人ぐらいだ



でも馬鹿なあたしは
それを認知するのをいつも躊躇ってる


だからいつも先延ばし

どこかで割り切って妥協して
無意識の愛想笑いとお世辞が板についてました


認めなきゃ
深くは知り合えないというのに

それすらいつの間にか諦めてる、
そんな無駄な潔さ
(眠れない。)




今日もゆらゆら揺れる

胸焼けする様な落胆
憂鬱の揺り篭
子守唄はアルト・ヴォイスで


呼吸と脈拍が破綻していくのに気付く


世界は終わる

ゆっくりと
でも確実に

暗転するんだ


あたしは間違い無く間違っていた
「愛しているなんて嘘、なんて嘘。」
(詰まる所、愛している)


冷えていく瞬きと
終っていく世界と
白い白い部屋の暗闇
汚れていない汚い白


酸素の欠乏・心拍数が低下

世界の最後の暗闇で
さいごに抱き締め合うのは
あたしたちだなんて
なんてロマンチックで絶望的な冗談





(そろそろ眠るね。)

朝から晩の営みでも、
夜中から昼の営みでも、
泣いてないで早く働きなよ。

俄に溢れ出す涙も、
直ちに流れ出す泪も、
天の太陽に燃え尽きるだろう。


箒で叩かれた青痣も、
手に附けられた火傷の痕も、
苦しくなんかないよって。

見せかけの言葉と表情で、
自分自身を抑えようと、
どんなに演技をしていても。

虚しくなるだけの心と、
責め続けられる時間で、
慈しむ心なんて忘れてしまいそう。


茶摘みをしている少女達よ、
唸り声をあげてもいいんだよ、
焔を焚いて全部燃やしちゃいなよ。

絶やすことなんて容易いです。
けど切り出すのは難しいです。
きっとバーンアウト症候群さ。

願うなり祈るなり生なり、
愛すなり嫌うなり生なり、
手を組んで神に召されよう。

巧妙なトリックでも、
覚醒なるトリップでも、
何でもないんだよ。

今日から 泣かないから


糾うから 


明日から 生きるから
飛び立つから

違う世界の身だから

最期の一瞬だけ凭れさせて賜う。


朝から晩の営みでも、
夜中から昼の営みでも、
泣いてないで早く働きなよ。

俄に溢れ出す涙も、
直ちに流れ出す泪も、
天の太陽に燃え尽きるだろう。

きっとバーンアウト症候群さ。
手を組んで神に召されよう。

例えば、瞼を少し押し広げてできた空間に流れ込んできた朝。
例えば、唇を少しもたげてできた空間に注がれた酸素、窒素、二酸化炭素。

わたしが好んで選んだものなど、生活のほんの一握りにしか反映されないのだと知る。

時間、空気、果てはヒトゲノムに至るまで、この体を構築するにあたって、わたしが選んだものなどひとつもないのだ。

わたしは、気付いてしまった。
わたしは、生かされている。
それは、宗教的な倫理や道徳的な謙虚さからではなく、
ただただ、受動的な絶望だった。

世界から、あるいは歴史上の万物から嘲笑われているような、
壮大な羞恥心と膨大な背徳感がわたしを喰った。

わたしはもう、抗えないのだと悟る。

暗闇が制御する世界で、わたしは絶望する

光に蹴散らされた思考は、なす術もなく混濁を許している
めくらましましょう、めくらましましょう
価値のない頭部など埋めて
わらいましょう、わらいましょう
意味を消した腕など捨てて

雪崩れた脳は、そらを泳ぐヘリウムに憧れた
かたちを失くした顔は、それでも笑おうとした

摂理が砕けてゆく景色の中で
曖昧な両脚を絶望に侵食させながら
わたしはただ、冷静に、耳を噛みちぎった