肺が焦げる夜

盲目の影は忍び
言い訳の暗室で
嘆きの雫を
垂らすならば

今すぐ
探しにいこう
星屑のマーケット

弓をひく光線
孤独を突き刺す
白矢は流星
この心臓を貫くならば
ぼくのクレパスは
銀河に埋もれる

燐光に
揺らめく星雲
それは
百万の免罪符

光沢に脅える
罪というブルーは
煌めきの審判に燃え
知覚の底で代価を
支払うだろう

ようこそ
硝子の流星群

降り注ぐのは
黄金の空白

そうとも
絶え間なき一瞬
ぼくの
百万の言い訳は
星になった

ああ肉体性を投げ出した密室性
空虚という痺れや目眩を選択したのです。

そう演奏する生物でありたい
演奏するただの器官でありたい
すべてファズとサイケデリックを停止させてみたのです。

侵入する語り芸
不可思議な踊り
3×3×3はやがて零に

ロックンロールから10センチ程ずれてみたいのです。
諦めた訳ではなく、諦めたフリをして伝繁させる。
音量と
性癖と
前提はお任せします。
陶酔しても構いません。

僕らは60年代を再現する気はないのですから、

スィートストロベリィの銃弾
貫いたよマシュマロ

しゃがみながら言うんだ
『きっと貴方はスイミングスクールに嫉妬するわ』

その通りさ、素晴らしい、涅槃を断ち切る。俺606、
新しいダンス。死神のステップ。センスの無い踊りだけど、ナイフみたいに鋭いよ。

『地球上で一番セクシー』と貴女が言ってた。

スイミングスクールへの嫉妬だけでは押さえられないんだ。
スパイス!
オリーヴオイル!
掻き混ぜて、降らせるぜ。そんな戯言を言える自分はまだ、OK

スィートストロベリィの銃弾
貫いたよマシュマロ

シグナルは赤で
乳首はピンク
俺の頭はビーカーブーさ

ジャイヴ!
グルーヴ!
メイプルシロップ!
そう、いつだって整うよ。ハレルヤ
バンザイ
1979式のリボルバー

星も月もみえない夜は
限りなく人工的で味気ない
途切れることの不可能な指令
まだここは静かだよ

僕らは標本に過ぎないから
生きとし生けるものは嘘みたい
模型図のなか棲んでいるけど
誰にみられているの

木蘭色の手で握りしめているけど
進んでいく毎に僕から遠くなる

追いかけた風に音に磁気に
酸素が飛んでいく
瞼に蓋われるなら
このまま走っていたい


電灯に集まる影に僕は
谷底を無視した神を睨む
曲線を辿る
深い場所で迷い込み抜け出せない

僕らはいつまでも
ないものを強請るけど
それぞれの濁世に必要悪はある

また繰り返しの朝がくれば
黒い太陽が嗤う
今日も確かめたくてただ動いていく


木蘭色の手で握りしめているけど
進んでいく毎に僕から遠くなる

追いかけた風に空に雲に
酸素が飛んでいく
瞼に任せながら
浮かぶように

そのまま流れていつかは
あの夢に辿り着くから
ねえ地球のあしたを透視できて
沈んでいたら溶けていく


呼吸をした
色付いた砂糖の味がした
朝がきた
陽射しがいま涙した
何をするにも理由をつけて
失敗したら他人に罪をなすりつける


そう 指一本動かす事さえ
瞬時に、無意識に何か理由を考えてるあたしがいる



そう たった一声、

『Yes.』
「No.」

どちらも言えず
曖昧な笑みを浮かべては
はぐらかし合い




きっと人より多く何かを考えて
きっと無駄に過ごしてる

ある意味素晴らしい無駄だらけなあたしの人生