うーん、今回のオリンピックほど人類が試された大会は稀であろう。
コロナ禍の渦中にあって、連日TV等で
選手たちの白熱した一挙一動に
忘れかけていた熱い興奮、
湧き上がる感動に
真夏の夜の夢をみたのではないだろうか。
やはりオリンピックは最高!
世界中から超一流のプレーヤーたち
またそれを支える一流のスタッフの
面々……
オリンピックならではの
最高のスポーツを通した
国際交流の祭典でもありました。
今回は特に、十代の若い選手層の
台頭が目立ち、将来に向けて
何とも心強い人類の希望と進歩を
感じさせてくれます。
そして、またダイバーシティー
多様性の大会でもありました。
一例を挙げましょうか……。
たとえば、食事、ディナーのメニューで
Aセットはローストチキンがメイン
片やBセットはサラダの上にデンと
乗ったゆで卵にカレーパン等。
皆さんだったらどちらにします?
そう、ニワトリが先か?
卵が先か?
という問題ですね。
これも面白いことに地域によって考え方が異なってくるようです。
欧米圏では鶏が先のようです。
何故かって?
訊いてみると、バイブル
聖書にそう載っているからだと……。
また、親鶏が温めないと孵らない。
という考え方もあります。
そしてアジア圏の方々の考え方は
卵が先のようです。
さあ、それはどうしてでしょう?
先ず、そのような聖書が見当たらない事。
そして仏教の物の順、
起承転結
卵がなければ親鶏にもなれない。
うーん、確かにどちらも必要ですね。
このようにオリンピックには、いろんな
考え方の競技があります。
コロナ禍や疫病に負けていては
人類の前進、進歩はありえません。
今回のTOKYO 2020大会
当初、自分がシフトinしたのは、
開幕1か月前の6月23日でした。
当時、社会情勢はネガティブでした。
パンデミックに圧されて
ワクチンもままならず
開催さえ危ぶまれていました。
もし、そのまま開催されていなかったらどうなっていたでしょう。
各国から日本人は臆病な民族だと
罵られるばかりでなく
放送権料も得られなく膨大な借金を抱えて
国際的に肩身が狭くなっていたでしょう。
それを、真摯なアスリートたちが
救ってくれたのです。
じっと耐え、辛抱しながら
コロンブスの卵の勇気を振り絞って、
また、献身的な捨て身で
自分たちのできる最善を
120%以上出し切って
おそれずひるまず
果敢に世界に立ち向かって
メダリストになった日本選手陣。
日本人の底力をいかんなく
発揮してくれました。
ありがとう!
選手の皆さん、
こんな過酷なリミットのなか、
感染するかもしれないという
不安の漂う中で、
我が身を顧みず
相手選手に対し、
マスクを外して
堂々と、そして
果敢に存分に
闘ってくれました。
その勇姿は我々の
瞼に、脳裏に
コロナや疫病に負けず
おそれず闘った戦士像
として永遠に残ることでしょう。
金メダル--27
銀メダル--14
銅メダル--17
これは、日本の五輪🇯🇵史上
最多となる快挙❗️
そして、こうしてTOKYO 2020が
困難を乗り越えて、無事に
成功したことでオリンピック史上、
いや、人類史上に於いて、
希望と言う大きな一歩、
大きな前進を果たしてくれた
のではないでしょうか。
結果良ければ総て良しでもあり、
利益確定ということばもあります。
また英語圏では
Where there is a will,
there is a way.
(意志あるところに
道あり)
という勇気を奮い立たせる言葉もあります。
(↑見えますか?これは、トーマス・バッハ会長から皆さんに感謝のメッセージです)
コロナ感染拡大防止で
TVの前で大きな声援を送って下さった
皆さん
ありがとうございました。
おかげ様で、無事に閉幕まで漕ぎつけることが出来ました。
今回の大会に参加してみて
いかに自分が井の中の蛙
大海を知らず
だったかよく分かりました。
国際標準を知った
Field Castでもありました。
なお、前回700余名の方々の
いいね👍
ありがとうございました。 (吟)