毎年この日、忘れてはならない心身が引き締まる思いを新たにする、平和のありがたさに感謝する8月15日。
さふいえば、昨年9月、予科練のあった土浦市を訪問し、予科練平和記念館で何があったかを追悼した記憶が甦ってきた。
勿論、わたしは実際の戦争には行かなかったが、舞台公演などで内務班の服務などは調べて、そしてこの体で演じてきたので多少なりとも連帯責任は感じている。
だから、当地を訪ね、体で、そして拙いながら文字で、こうして後世に伝承しようともがいてもいる。
当時の若者たちの無念さを少しでも理解しようとつとめ、今後とも必要があれば、戦争の虚しさを、平和の尊さを未来永劫に語り継いでいきたいと衷心より思っているし、その英霊たちの分まで精一杯生き続けるつもりだ。 (謝意)
(吟)