2020年 待ちに待った オリンピックイヤーの開幕です。
今年は庚子(かのえね)皇紀2680年の閏年です。
つまり2月は29日までの1日おまけがついた1年366日です。
そして 7月24日(金)~8月9日(日)までの17日間、「第32回オリンピック競技大会(2020/東京)」の33競技が、また「東京2020パラリンピック競技大会」22競技が、8月25日(火)~9月6日(日)の13日間、東京を中心にあつい闘いが各地で繰り広げられます。
今回は私はボランティアですが、これまでフィールド・キャストとして学んだことは、
ダイバーシティー・インクルージョン(多様性の調和)。の中の一つに、先ず①知る事 ②分かる事(理解) ③それをやってみる事 ④そしてできたらそれをシェアする。
この4サイクルは車のエンジンの4工程に似ていますね。
「車の構造」で習った①吸入 ②圧縮 ③点火爆発 ④排気
こうやって車も人も進んでいくんですね。
さて、それでは、今大会を成功させるには、ホスト国であるわれわれ日本人としてどうすればいいでしょう?
過去ロンドン大会の成功も、みんなが参加する。全員参加がそのカギです。
プレーヤーも外野も観客も応援もメディアも一体となった まさにワンチームですね。
eラーニングや共通研修で戴いたテキストにこういう一節があります。
「
私は輝く
楽しむ、変わる、世界を変える。
一生に一度の東京2020大会。だからこそ、この機会を心から楽しむ。
人と出会う楽しみ。人を笑顔にする楽しみ。やり遂げる楽しみ。
人にはそれぞれの楽しみ方がある。その楽しみの先には、一歩踏み出した自分がいる。
一歩踏み出した自分は、自信に溢れ、輝きを放つ、自ら楽しむ人は輝いている。
一人一人の輝きが集まり、やがて大きな輝きとなる。
そしてそれは、世界と未来を変える力となる。
新しい世界と未来を私たちが作り出す。そのために、いま、私は輝く。
」
そして、これも ベストセラー「LIFE SHIFT」に共通した今を生きるエッセンスが見え隠れしています。
それは100年時代の人生戦略ですが、戦国時代の織田信長の時代は人生50年と謳われていました。
そして現代の平均寿命80代はザラで、日本は香港と並んで長寿大国となりました。100歳以上の方も増えてきました。
それは誇れることなのですが、そこには長短良し悪しさまざまです。
政策の方は政治家に任すとして、今後の国民はどう生きればいいいのでしょう。
これまでは、①教育 ②仕事 ③引退 の3工程でした。
ただ、これからは、「無形資産」という価値観で世界と繋がってきます。
すると、上記の3工程だけではなく、マルチステージという個性にあった健康長寿を優先した社会貢献の考え方です。
分かり易い傾向が、少子高齢化でコンビニの人手不足、「正月くらい休ませろ」というオーナーたちの声です。
先ず健康でなければ意欲も湧きません。健康は自己管理です。
そしてこれまでは資本主義でお金儲けを優先してきたために、現在歪みが出てきているのです。それでいくら儲けても、病気になって医療費に注ぎ込むというパターンに疑問が投げかけられているのです。
人間が人間らしく活きるには?
そこで無形資産という考え方が出てきます。
これには ①生産性資産 ②活力資産 ③変身資産です。
①は仕事に役立つ知識やスキルの蓄積
②は健康や良好な家族・友人関係
③は変化に応じて自分を変えていく力
つまりダイバーシティーの時代とは、自分を良く知り、自分に向いていることをやってみる、信頼できる仲間と繋がる。
そして自分たちがロールモデル(生き方の模範) であるという自負、自覚を持って後世に伝えていく。
ことのようです。
伝統ある繊細な文化も残っている日本の国民として、訪れる世界の方々にそれぞれが得意な分野で自信を持って広め誇っていいのではないでしょうか。難しく考えないで、好きな事、できることから始める。
英語なんかできなくっていいのです。以心伝心、伝えようとする気持ち、気持ちがこもっていれば、必ず相手に伝わります。
向こうが何言ってるか分からなければ、「ジャパニーズ、プリーズ」といって、この際日本語を国際語にしてしまえばいいのです。
さて、先ずは健康からで、それについては拙著↓の「リブログ」をご一読あれ。
それではみなさん、今年もよろしくお願いいたします。