上野恩賜公園、なにやらありがたそうな名前の出発ゲート。
西郷どん「聚楽台」から広小路へぬけて下手に「赤札堂」(ABAB)を見やりながら、マップ片手に一路南下していく。
人と競うことなく それぞれのペースでウォーキングを楽しんで健康増進に役立てればいい。ので楽だ。
を歩いてみて手記を書くにあたって、テーマはただ見て歩くだけでなく、どこまで歴史を探れるか、文学的に抒情的に表現してみたい。
先ず、ウォーキングは心身を高める国際的考え方から、交通ルールの順守は勿論のことウォーキングマナーがあって歩道半分空けて一般通行者に配慮するなど、住民や他人に迷惑をかけないように気を遣うスポーツのようである。
おもしろいことに、いや自治体もおつな企画を考えられるもので、婚活ウォーク なるキューピッドイベントも添えられてあった。
私も参加してみたかったが、定員〆切後に知った・・・・・・無念むぷぷ
そういう婚活イベントは自治体ごとに、年代ごとに、時代ごとに人間味があって好ましいものだ。
地域によっては、当時の流行を反映する「ボーリング大会」とかあってカップリング、ペアリングを試みたものだ。まるでトキかパンダのように。むぷぷ
そうそうこういうのもあったな。今でもあるかどうか分かりませんが小生幼少のみぎり、渋谷区主催の「社交ダンス」というのがあって、参加したことがあったが、当時女性と手を握り合ったり、抱いたりするのがとても恥ずかしくって、その都度顔から火が出るくらい赤面して体中火照った記憶がある。
そんな初心でシャイな小生をからかうかの如く、なかになんとまあ大胆なと思われるようなボディコン、肉感的な女性に「リードしてくれますか」と声をかけられてとんで逃げたくなったり、穴があいてあったら奥まで入りたくなったりした記憶まで蘇ってきたじゃないか。
あれを続けてたらどうなったか・・・・・・。
おっと、コースを外れそうになったが、ここは磁石と地図でアジャスト。
ええと現在位置は・・・・・・
ん。?なんとまあ、間のわるい。 「妻恋坂」 なんとめめしい。
って、誰が?
いや、坂の名が。
坂に妻も子もいるのか?
うん、いるよ。湯島天神様も男坂と女坂もあるし。
坂も婚活か・・・・・・。愈々負けておられんな。よぉ~しっ!
いかん、いかん、そういう若気にはやってペースを乱しては。
色即是空。 まだ修行の身。 心頭滅却すれば火もまた涼し。
って、北風が吹いて寒いんですが・・・・・・。
しまった。逆だ。 ラリホー。
歩け。歩け。歩けば自家発電であったまる。
寒いはずだよ、ここは吹きっ晒しの神田川にかかる「昌平橋」じゃありませんか。
冷気外気の事を一時忘却するために、ここで歴史学に集中せねば。
ええと、時代小説ファンなら剣術の千葉道場と並んで江戸時代の学塾№1とも言われた昌平黌、昌平坂学問所は聞き覚えのある名跡かと。
そう、これは官学の祖、東大のご先祖みたいな学問の府で、昌平というのは人名でなく漢学、儒家の大御所、孔子生誕の地が昌平郷であったところから名づけられたとされている。 で、あってるかな。
因みに現代でも「漢文検定 」「寺小屋検定 」「藩校検定 」というのがあって今後道徳教育や漢字の素養に役立ちそうな教員エクササイズともいえよう。
よくできたが、まだ寒いよ~。
それじゃ、川は・・・・・・。ん、神田川? なにやら聞き覚えのあるフレーズ。
神田川。といえば、そう、かぐや姫、・・・・・・アベック、同棲、ラブラブ・・・・・・うん、少しあったまったな。
神田川の歌詞はええと、銭湯からでてきて待ってて ♪カタカタなった・・・・・・
ブルッ。やっぱり寒い。。ガタガタ・・・・・・いかん余計に寒くなってきた。
ちょっと、はばかり。甘酒呑んでくる。 珈琲ならぬ、スィートブレイク。
やれやれ出だしからこれだ・・・・・・。無事にゴールにたどり着くのかねぇ。
(つづく)