日本女子、野球も世界一 第3回野球W杯で初優勝
2008年8月29日21時43分
カナダを破り優勝、抱き合って喜ぶ日本代表の選手たち=29日、松山市
松山市で開かれていた第3回女子野球ワールドカップ(国際野球連盟など主催)は29日、日本代表が決勝でカナダを11―3で破り、初優勝を果たした。過去2大会は米国に優勝を阻まれ、いずれも2位に終わっていたが、初の国内開催となった大会での悲願達成。北京五輪での女子ソフトボール日本代表の金メダル獲得に続く快挙となった。
今回は米国、カナダ、豪州、韓国、台湾など8カ国・地域が参加。予選の1、2次リーグに全勝して勝率1位の日本と、同2位のカナダが決勝で激突した。
萩本欽一さんが監督を務める「茨城ゴールデンゴールズ」の片岡安祐美選手ら、日本女子野球協会のセレクションなどで選ばれた16~33歳の18人が代表選手として出場した。