<サッカー>日本、スイスに劇的な逆転勝ち
サッカーの3大陸大会に参加している日本代表は11日(日本時間12日未明)、スイスと対戦し、点の取り合いの末、4-3で勝った。前半2点を許した日本は、後半に立て続けに3点を奪って逆転。その後同点とされたが、ロスタイムに交代出場の矢野が決勝点を奪った。(毎日新聞) [記事全文] |
|
サッカーの3大陸大会に参加している日本代表は11日(日本時間12日未明)、スイスと対戦し、点の取り合いの末、4-3で勝った。前半2点を許した日本は、後半に立て続けに3点を奪って逆転。その後同点とされたが、ロスタイムに交代出場の矢野が決勝点を奪った。
■試合経過
試合は立ち上がり、スイスが支配した。最終ラインを高く保ち、連動性のあるパスまわしで攻守に日本を圧倒。前半11分、13分に早々とゴールを奪い、以降も好機を作り続けた。
日本は、スイスの厳しい守備を前に中盤より前でパスをつなぐことができず、ラインの裏を狙ったロングボールに終始。同31分、松井が抜け出してようやく決定機を作ったが、ゴール枠をとらえることはできなかった。
しかし後半、日本が積極的な攻撃を仕掛けるようになると、流れは一変した。後半7分、松井が鋭いドリブル突破からPKを獲得し、これを中村俊が決めると、同22分には、左サイドの中村俊のFKから巻がヘディングシュートで同点。さらに同32分には中村俊が再びPKを決め、2点差をひっくり返した。
その後、スイスの猛攻を前に同点とされた日本だったが、終了間際にDF闘莉王も加わってどとうの攻撃を展開。ロスタイム、左サイドを切り込んだ山岸の折り返しから中村憲がシュート。GKがはじいたボールを矢野が押し込み、劇的な決勝ゴールを奪った。
毎日新聞 2007年9月12日 5時21分 (最終更新時間 9月12日 6時05分)
【中国総局】上海で11日に行われたサッカーの女子ワールドカップ(W杯)1次リーグA組初戦で日本はイングランドと2-2で引き分け、勝ち点1を得た。1点を追う日本は後半ロスタイムに宮間(岡山湯郷)がFKを決め、かろうじて引き分けに持ち込んだ。1次リーグは4組に分かれ、各組2位までが準々決勝に進む。日本は14日の第2戦(上海)でアルゼンチンと対戦する。
毎日新聞 2007年9月12日 11時54分
U-22森島、五輪予選連続先発OK
9月12日10時1分配信 日刊スポーツ
U-22(22歳以下)日本代表は12日、北京五輪アジア最終予選カタール戦(国立)に臨む。2戦連続先発へ、FW森島はスタンバイOKだ。「クロスをどこに出して欲しいかとか、しっかり要求することができた。みんなに理解してもらえたと思う」と手応えをつかんだ。サウジアラビア戦では、五輪予選初先発初出場。前線からの守備で勝ち点1獲得に貢献した。「明日(12日)は勝たないといけない試合。自分のゴールで勝てれば最高」。今度は反町ジャパンでの初得点を狙う。
|