速読はするな! | A-Writingのブログ

A-Writingのブログ

その気づきがビジネスを変える

 

  早く本を読むコツ

 

仕事のパフォーマンスを高めるために大切にしている3つのこと。

 

寝る、食べる、本を読む。

 

自分が知っていることだけでは、十分な仕事が発揮できないと思っているから、読書を頻繁にします。

 

人間は忘れる生き物なので、インプットしないと退化していきます。

 

忘れると、当然、アウトプットもできなくなるので、インプットの繰り返しは必要になります。

 

特に僕は妻から「消しゴム頭」とあだ名をつけられるほど、忘れっぽい(汗

 

そんな僕ですが、ある日、仕事仲間から、「森川さん、本読むの早っ!」と言われたのですが「あれっそうなのかな?そうかもしれない…」と気づきました。

 

世間では「速読」というスキルがありますが、僕は特に速読スキルをやっているわけではありません。

 

速読の中身を知りませんが、早く読めばたくさん本を読めて良いですが・・・「中身が入って来なければ意味ないやん」と思っています。

 

なので「速読はするな!」なのですが(速読マスターしている人ごめんなさい)・・・

 

森川流の本を早く読んで、価値的な読書のコツをお伝えしたいと思います。

 

ちなみに森川流といっても、昔、誰かに聞いた話を実行しているだけなので悪しからず・・・

 

 

  1.目的を持つ

 

何かの本を読むときは、「何ができるようになるか?」が大切だと思います。

 

本を読み終えたあと、それができるようにならなければ・・・その「読書は失敗」と決めると学習効果が高まると思います。

 

解決したいことは何?、知りたいことは何?、そんな感じで目的を持ってから読書をオススメします。

 

だから、本の中身を全て読む必要はありません。

 

読破が目的になると本末転倒ですよね。逆に時間がもったいないです。

 

読破が目的じゃなくて、何の知識を手に入れて、何を実行できたかを優先すると良いと思います。

 

 

  2.その本が伝えたいことを探す

 

はっきりとした目的がないとき、オススメの方法があります。

 

最初に、「目次を読む」ことです。

 

この本が伝えようとしていることはコレだ!

 

この部分は役立ちそう!といったところを探しから「それを習得したい」という目的を持って読みます。

 

するとですね、明らかに、ただ本を読むときよりも、頭に定着しやすくなります。

 

「消しゴム頭」の僕に効果があるので、あなたにもきっと効果があると思います。

 

 

  3.飛ばす

 

自分が知りたい目的以外は、飛ばします。

 

自分が知りたかったこと以外の新しい発見もあるので、飛ばさない方が良いこともありますが、読書が遅い人は飛ばすくらいで丁度良いと思います。

 

例えば、1ヶ月もかけて1冊読んでいたら、最初の方の内容なんて忘れますよね。

 

「消しゴム頭」の僕はきれいさっぱりに忘れます!

 

大事なことを忘れるくらいなら、大事じゃないことは読み飛ばした方がマシです。

 

目的を持って読んで、知りたいことを発見したら、すぐ実行に移せば定着しやすくなると聞きました。

 

実行までの時間はたしか24時間以内だったかな?

 

 

  4.繰り返し読む

 

知りたいことをじっくり読んでも、どうせ忘れます。

 

だから本を1回読めばいいってことじゃなくて、何度も読んだ方がよりその本の価値を引き出せます。

 

期間をあけて繰り返し読んで、実行に磨きをかければ、より自分も成長していけますよね。

 

一方で、何回も読めばいいってことじゃないですよ。

 

もし、知りたいことが載っていなければ、逆に捨ててしまうくらいで良いと思います。

 

 

  5.ボロボロにしてまえ〜

 

本を粗末にしろっていうわけではなく、ボロボロになるくらい使い倒そうぜ!ってことです。

 

付箋を貼ったり、線を引いたり、メモを書いたり、ガンガン使い倒したい。

 

本の価値は、紙とインクじゃなくて、そこに書かれている情報が僕達にどんな変化をもたらしてくれるか?ですよね?

 

そして、その本からどんな価値を引き出せるかどうかも僕達しだいです。

 

だから、遠慮してきれいに読むよりも、「使いたおす」ことで本の価値を引き出せると思っています。

 

となると電子書籍はどうなんですかね。「読む行為」はできても「使うことができない」から。

 

紙書籍にはない電子書籍のメリットは、音声機能があるから耳からも情報を吸収できることかな。

 

どちらもメリットとデメリットがありますね。

 

 

PS.

読書と言っても「小説」のことではないのでご注意を〜

 

小説を読むのに、目的を持ったり、読み飛ばしたり、ボロボロにしたりって、アホかと思われますよね(汗

 

ここでいう読書は「ビジネス書」のことですm(_ _)m