心の調子が極端に不調で、昨日は気分が非常に落ち込んでいました。
野生動物たちを取り巻く現状を見ると、その問題の大きさに圧倒され、どこから何をどのように進めて行けば良いか、活動の方向が迷子になっているように感じます。
伝えたいことはたくさんありますが、ありすぎて整理ができず、行き詰まっているので、少し休憩しながら一つずつ取り組んでいく必要があると思っています。
ところで、他の国では、野生動物たちに配慮ある草刈りなどが行われています。
以前このブログにそのことを取り上げました。
残念なことに、記事に貼り付けてあったとても参考になるサイトが見られなくなってしましたが、記事を以下に貼り付けておきますね。
●記事はこちらです
近年では、大型の農業機械にシカの赤ちゃんが巻き込まれないようにする取り組みが進展しているようです。
ドイツでは、毎年約9万頭の子鹿が草刈り機によって命を落としていると推定されており、この問題に対処するため、最初はロングリードを付けたイヌを農地などに放ち、子鹿を発見する試みが行われていました。
しかし、ドイツでは子鹿を救うためにドローンの使用が一般化しつつあるようです。
ドローンによって、ますます多くの子鹿が機械から救出されることができているとのことです。素晴らしい取り組みですね。
●その様子のインスタグラムはこちらです
「ドイツ連邦食糧農業省は2021年3月19日から、野生動物の保護を希望する申請者に対し、サーマルドローンを購入するための資金を提供する」と発表し、多くの団体が許可を受けたそうです。
これにより、子鹿の救助を目的として1~2機のドローンを購入できるとのことです。
子鹿を救う理由は、道徳的な問題だけでなく、機械に巻き込まれてしまった鹿の死骸が牧草や干し草を汚染する可能性があるため、子鹿が事故に巻き込まれて死亡することを防ぎたいということです。
●子鹿を救うドローンの記事はこちらです
身近での草刈り機を使用した作業中に、野ウサギや卵を温めているキジの親の体を草刈り機で切断したという話を聞きます。
他者を傷つける危険な道具を使用する前には、使用する場所に生き物がいないか、使用する前に確認を行うことをお勧めします。
私たちの家でも草刈り機を使用するときは、作業を開始する前に、草むらの中にいる生き物を確認し、もし生き物がいた場合は、安全な場所に移動してもらってさから草を刈ります。
草刈りは、多くの生物に害を与えるので、基本的には我が家では行いませんが、草を刈らないと他の人から「草を刈れ」と言われることもあり、不本意ながら草を刈る時があります。
草むらの中には、小・中型の動物だけでなく、カマキリやカエルの卵があったり、地面にも卵が存在します。そのような環境は、適度な水分があり、卵を日差しから守ったり、外敵から守ったりしています。
草むらの生態系が成立しているので、それをわざわざ壊すようなことは避けたいと考えています。
話が逸れましたが、自然環境にはさまざまな生き物が存在し、それを忘れずにいたいと思っています。
生物たちを含めた自然環境に思いやりを持ち、大切に関わっていくことで、私たちの未来は続くのです。
人間中心の傲慢な考え方は、自身を追い詰めることにつながることに気付いてほしいです。
動物たちに害を与えたり、生命を奪ったりせず、動物たちと共に生きる方法を考えよう!
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