昨日よりさらに冷え込み、山里では雪が降りました。

 

寒い日でしたが、保護シカたちは日中、庭で過ごしていました。

 

日が暮れると、保護シカすぐるちゃん(オス6歳)は室内に入ってきます。

 

イヌのひよりちゃん(♀10歳)とすぐるちゃん。

今日もあっという間に日が暮れたね。ゆっくりお休みね~☆

 

今日は、長年、野生動物擁護活動をされている方とズームでお話しました。

長く活動をされている方なので、活動にあたり本質を捉えた言葉を聞くことができました。活動家の方とのお話は元気が出て、頭もスッキリします。

モヤモヤ悩んでいたことでも、お話をするとこで整理ができます。

わたしのお話を聞いて下さり、ありがとうございました!

 

ところで、他の国でも野生動物の個体数管理・ワイルドライフマネジメントが行なわれています。

 

しかし、日本のようにシカやイノシシたちをただ無数に捕殺するものではなく、自然環境の保護(生息地の保護)や生存を助ける活動が行なわれています。

 

この点から、日本で行なわれているそれらと、他の国のそれらは異なると思います。

 

以前に、カナダで強い寒波が到来したため、野生のシカたちへの給餌をブログで紹介しました。

 

●記事はこちらです↓

 

 

 

これは日本では考えられないことではないでしょうか。

 

他の国では、シカは生態系にとって重要な役割を果たす、生態系のメンバーと認識されており、著しい個体数減少は避けたい考えではないでしょうか。

 

そのため、寒波が強い冬期に緊急給餌を行なうのではと思います。

 

●緊急給餌の記事はこちらです↓

 

 

他の国の野生動物個体数管理は、日本のよりまだ科学的で、多角的な調査研究が行なわれ、野生動物たいへの知識は更新されています。

 

野生動物たちの生息地を守る活動はもちろん、傷病鳥獣の救護活動も行なっています。

 

だた殺すばかりの日本と大違いです。

 

野生動物に対するこの社会の認識と扱いの問題点に気づくおとなはほぼおらず、野生動物殺しを称賛する社会なので、他の国の野生動物や自然環境意識にたどり着くまでに、後、数十年、もしくは100年以上必要になるかもしれません。最悪なのは、このままずーと変わらず、1種、また1種と種が絶命していく物語ですよね。

 

絶滅させないほどで捕殺するなど言われますが、どれほどの捕殺圧で種が絶滅するかわからず、まして正確な個体数もわからない状態です。

 

そのような状態で、個体数を半減するとかよく決めることができるなと思います。

 

このようなことを書いていると怒りが湧いてきます。

 

シカはスケープゴートであることに気がついてほしいです。

 

自然環境や野生動物たちへの知識を更新していこう。

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