前立腺癌の病理検査の結果、生存期間1ヶ月と判断された犬のしゅんちゃん(♂12歳)。

 

今日でちょうど一ヶ月です。食欲は少し落ち気味で活動量も昨日からグッと落ちています。

 

ご飯とトイレ以外の時間は体を横にして過ごしています。夜になると呼吸が荒くなり少ししんどそうにしています。

 

脚が上手く動かなくなってきているので体を動かすのがつらい様子のしゅんちゃん。

 

痛みはないように見えますが、正確なことがわからなだけあって判断が難しいです。

 

ご飯はわたしが手から上げているため、しゅんちゃんは少し無理をして食べているようにも見えます。

 

しゅんちゃんの体についてしゅんちゃんと相談をして、また様子の観察をして安楽死のタイミングを決めたいと思います。

 

しゅんちゃんの苦しみが酷くなる前に判断してあげることができればいいなと考えています。明日の様子で苦しみが酷くなっているようだったらその時を急ごうと思います。

 

今日のしゅんちゃん下矢印

「オシッコでたよ!」としゅんちゃん。

 

 

おぼつかない脚ですが、自分の力で立って歩いています。

 

しゅんちゃん、大好きだよ。

 

 

 

ところで、野生動物たちへの社会的暴力が増してきています。

 

シカたちは毎日多く殺害されていますし、クマたちは冬眠中に人間に襲われることがあり、命を奪われるのです。なんと酷いことかと思います。野生動物たちとの共存の意識がばければ自然環境意識もない状態です。

 

シカやクマたちは人間の生息域に脚を運んだだけで人間によって殺されています。

 

この人間の行為に「あまりにも酷い」と声を上げる方たちが幸いなことに日本には存在します。

 

しかし、動物たちへの思いやりある声に対して他者からの批判が巻き起こります。

 

その批判の内容はさまざまです。

例えば、「人間が死んでもいいのか?」や「被害にあっている人たちの気持ちを考えろ」とか「現地に住んでいないのに意見するな」とか。

 

ちょうどわたしのポストにもこのような引用がついていました下矢印

 

 

この引用は大変失礼なものですし、意味がわからない箇所もあり差別が酷いです。

 

わたしがいつどこで被害にあっている人達の気持ちを考えていないと言ったのか?(笑)。勝手な思い込み決めつけで意見するなと言いたいです。

 

このようなコメントをする人たちは決まって「被害にあっている人たちの気持ちを考えろ!」と言ってきますが、それを言い分に動物殺害を肯定する自分を(批判から)守っているにすぎないと思っています。

 

被害にあっている人たちのことを考えているのであれば、被害に遭わない具体的な対策実現に向けて発信すればいい話ですが、それもしないでこのようなコメントだけ書くのは本当に人々の気持ちを考えていないのはどっちだと言いたい。

 

クマが生息している地域に住んでいないから「意見するな!」もよく言われていますが、道徳・倫理的問題は地域、国関係なく普遍的なものです。どこに住んでいようと意見しなくてはいけない問題です。

 

それ以前に、日本ではクマが生息している地域に住んでいる人びとの「クマを殺さないで」という声をほぼ無視している現状です。

 

クマの捕殺に抗議する人たちは、地域の人たちがクマによって怪我をしたり命を落としたりしないことを願っています。

 

そのため、クマやその他の野生動物たちと平和共存できるように「殺さない方法を考えて実践して欲しいと」要望しているのです。

 

人間の意識・行動を変えない限り野生動物との問題は解消しないからです。

 

人間がクマに加害したり刺激を与えたりすることで人身事故の発生率が高くなります。

 

単純にクマを殺して問題を解決できると考えていることが大きな誤りです。

 

例えば、クマが生息する山には人間は行かない、クマと遭遇しても大声を出したり、大きな動きをしたり、加害したりしないようにするなど、人間が野生動物たちの知識をつけてそれを実践しない限り、事故は起き続けます。

 

あと大事なのは自然環境の構造を野生動物たちが市街地に迷いこまない構造にすることです。市街地の環境についての見直しも大事です。

 

人間が自然環境やそこに棲む動物たちにたいする暴力を行使している間は、繰り返しになりますが、野生動物たちとの間にある問題は軽減しません。野生動物、自然環境に対するわたしたちの意識や認識、行動を今のものから変える必要があります。

 

野生動物たちへの意識改革とともに野生動物を殺さない方法を考えることが賢明です。

 

「クマを遠ざける方法」はこちらです↓↓↓

 

 

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