昨日の記事に対して気遣ってくださったみなさん、どうもありがとうございました
気分の落ち込みがずいぶん回復しました。みなさんとの繋がりを大事に、活動をがんばっていきたいと思いました。
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雨が降る前に街へ買い出しに行き、急いで帰宅すると山里では強風が吹いていたようで、庭や室内(窓を開けていた)が大荒れになっていました。
お留守番をしてくれてい犬と鹿たちは、荒れた天候に不安だったようで、みんな室内にいました。
これからの季節、天気が急変することが多いので、犬と鹿たちを不安にさせないためにも、外出のタイミングなど計算していかないといけないなと思います。
ところで、有機フッ素化合物(PFAS)の汚染が地球全土に広がっており、野生動物がその影響を受けています。
アメリカの野生動物保護団体は鹿などから「ある種の有毒化学物質のの濃度が上昇していることを発見」しています。
「ミシガン州やメイン州を含むいくつかの州で鹿から高濃度のPFASを検出」されており、米国環境保護庁は、がんや低出生体重児などの健康問題に関連する化学物質により汚染を制限する取り組みを開始」しました。
野生動物から化学物質が検出されたことで、一部の州では鹿を「食べてはいけない」と勧告を出しました。
PFASは環境中で分解されないと言われており(分解が遅い)、「フォーエバー・ケミカル」と言われています。生涯にわたり血液中に残る可能性があるということです。
PFASは、人間の健康上のリスクをもたらすだけでなく、他の動物たちにも害を与えているため、わたしたちは「汚染」について、もっと敏感になることが必要だと思います。
日本では比較的最近になり政府や行政がジビエを推進しており、その活動によって鹿などの野生動物を食べる人が増えています。
しかし、以前から鹿や猪などの野生動物を食べることの危険性が示唆されていますが、それを知る人は非常に少ない現状だと思います。
地球の健康、動物の健康、人間の健康を考える人間活動に向けて舵取りをしてほしいと思います。
地球の自然環境破壊や汚染は畜産業とも繋がっていることから、わたしたち人間は自然環境破壊や汚染、他の動物種を食べることに真剣に向き合う時期がきているのだと思います。
感情・感覚ある動物を食べることは倫理的問題がありますし、新たなパンデミックの脅威もあります。
テレビなどで流れている情報だけを鵜呑みにするのではなく、ネット環境にある方は他の情報を調べやすいので、検索をしてさまざまな情報を得て物事を包括的に考える時間を設けてほしいなと思いました。
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参考文献
PATRICK WHITTLE ‘Forever chemicals’ in deer, fish challenge hunters, tourism APnews(最終閲覧日:2023年6月19日)。