昨日のブログ記事にこのようなコメントが届きました。

 

「もし自分の子供が熊や野生動物に襲われ怪我、もしくは殺されても同じことが言えますか?」

 

昨日の記事でわたしが指摘したことは、人が野生動物に攻撃されないために、緩衝地帯を設けることや適切な対応(クマへの対応・麻酔銃を使用する)などをしましょうということです。

 

クマに対して今行なわれているやり方は、人間にとっても危険であるため、そうではない方法を採用すべきと考えます。

 

メディア関係の行為も非常に問題があることから、政府はメディアへ野生動物をパニックにさせないための指導をすべきです。

 

コメントの返信にも書きましたが、地球には人間だけが住んでいるのではありません。

 

他種多様な生物が生息する地球で生きているということは、他の種への理解は不可欠です。

 

野生動物との事故が起きないように日頃から、自然環境やそこに棲む動物たちのことを学び、個々にできる対策や対応をすることは大事なことです。

 

しかし、個々の対策だけでは野生動物との事故を回避できないことがあります。

 

自然環境が人間によって破壊されて野生動物たちの生息地が減少すれば、野生動物との事故は減少しませんし、自然界にたいする人間の介入(クマの生息地に人間が入る)が事故を引き起こすこともあります。

 

今の対策は、野生動物との事故を減少させる根本的な対策ではなく、逆に危険が増すものであることから、政府や行政は横断的な対策を実施してほしいと思います。

 

人間の意識と行動で、野生動物との事故は回避することができます。

 

野生動物たちは人間によって、日常的に子どもを傷つけられたり、殺されたりしているのです。

 

子どもだけではありません。母親が必要な子どもを残して母親が殺されることもあります。

 

わたしたち人間が他の動物たちに行なっている行為を棚上げして物事を語らないようにしたいですね。

 

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