朝、早めに仕事場に行って、
部下さんたちがちゃんと仕事に来ているか、体調不良とかなく仕事がまわってるか確認する。
仕事中、
「これ、分かんないんですー」
という部下さんに、仕事のやり方、調べ方を一緒に考えつつ、教える。
いや、それ、あなたの専門分野だからね?
上司が部下全員の専門分野の小難しいところも全部把握して、即答で、手取り足取り教えてもらえるって思ってるのがおかしいからね?
昼休み、部下さんたちの休憩時間を確保するために、
一人で部署の留守を守る。
夕方、飛び込みの仕事を引き受けて、部下さんたちを帰し、
一人で後片付けをする。
夜、遅くなったな〜と一人寂しく仕事場の戸締まりをする。
帰りの電車の中、
管理職の存在意義ってなんだろなー、
私って、便利使いでこき使われてる名ばかり管理職なのかなー、
と凹みつつ、
ヤサグレるわ〜。
ヒラに戻って、小難しい仕事は管理職を頼りつつ、遅くなった分は残業代出してもらってたほうが、よっぽど体も気も楽だと思う。
そりゃあ、管理職やりたくないっていう人が多くなるのも分かるよね。
管理職自身にやりたいことや、ビジョンがないから、こういう沼にはまってるのかもしれないね
私やけど。
海に沈む夕日