おはようございます。
ここ数日、水揚が多い訳でも無かったのに、何だか色々と小まめに忙しく、ブログで情報発信してませんでした。ごめん。
さて、最近の驚き2発、紹介するかな。
まずは、これ。
これ全て真鱈(マダラ)です。
しかも数件でこの量。20㌧。
厚岸は真鱈がそんなに多く水揚げされる地域ではなく、私も長年現場担当をしてますが、こんなに獲れたのは記憶にない。
鮮度も良く、時期的に白子も入って来てるので、色々と情報を集めましたが、何と全道的に沸いたような豊漁との事でした。
よって、価格は安値傾向でしたが、水揚した漁師の一人、長崎君に『すげーなこれ、こんなの見た事ないな!』と言うと、『大ちゃん、何でも良いから獲れれば良いべさ!頼むよ!』と言われ、5~6トン買付させて頂きました。
こんな豊漁の時、ヘトヘトになりながらも達成感が見える漁業者の顔、良いですわ。また頑張って欲しいです。
それから、驚きもう1発。
それはこれ。
これ、厚岸産ししゃもなんです。
皆さんにとっては、真鱈に比べるとインパクト無いと思いますが、見る人が見ればかなり驚き。
それは大きさ。
先日、お知らせしたとおり、厚岸のししゃもは大振りで有名ですが、大きくても40g前後が主流。
70g以上の物がいるなんて、思った事もない。
それが、先日『何かししゃもに変なデカい魚一匹混ざってるよ!』と言われて、担当が見ると…
ししゃもだ。デカーい!ってなったみたい(笑)
これ、結構ビックリで人間の身長で言えば190cmでもデカいのに、いきなり3mの人がいた。みたいな?
海は沢山の驚きと感動を与えてくれます。
何だかんだ言っても、我々も漁協職員として、海がもたらす色々な刺激があるから頑張れる部分は大きいです。
今日は、来期の新採用に向けての採用試験などが行われます。
夢を持った、素直で前向きな若者が沢山入社してくれると嬉しいな!