こんにちは、伊奈町の地域政党「改新みらい」の冨井です。

 

さて、先月末の3月29日に、地方議員向けの勉強会や研修会を開催されている地方議員研究会様に、町村議会議員向けの受講料を設定いただくことをお願いいたしました。

 

経緯としましては、現状として、町村議会議員の勉強機会や研修機会について、費用面でのハードルがあるからです。

例えば、地方議員研究会様のご講座は、その多くが1講座1万5千円という現状があります。

報酬や政務活動費の少ない町村議会議員では、こうした勉強や研修の参加について、費用面でのハードルがございます。

民間の事業ではございますが、市区議会議員と町村議会議員との能力格差の是正にご協力いただきたくお願いしたところでございます。

 

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そして、4月3日に地方議員研究会様からご回答を得ることができました。

 

地方議員研究会様のご回答は、「町村議会議員用の受講料については、今年度中にトライしてみます」とのことでした!

大変前向きなご回答を得ることができました。

 

現在、少子化や高齢化、人口減少などが都市部よりも進行している町村が数多くあります。これまでの自治体運営の手法では解決できないことも増えてきています。

したがって、そうした町村では、都市部と同じように、課題解決力が高い議員が求められております。

 

「地方だからこれまで通りでいい、都市部より遅れててもいい」ではなく、「地方だからこそ、都市部より先進的にならなければ生き残れない」という感覚を全地方議員が共有しなければならないと思います。

地方は都市部よりも時代が進んでいます。

日本の未来の姿が、今の地方にあるからです。

課題解決力、政策提言力のある町村議会議員が今まで以上に必要です。

 

こうした中で、地方議員研究会様の今後のお取り組みにより、全国の町村議会議員の能力向上及び、市区議会議員と町村議会議員の勉強・研修機会の格差が埋まることを願っております。

 

改新みらい

冨井 篤弥