連休だから?映画をたくさん見れてうれしいよ。
福原遥と水上恒司のフレッシュコンビが戦時中のお話を演じてた。
水上恒司がドラマ《中学聖日記》の岡田健史だったと私が知ったのは今年に入ってからだろうか、似てるな、とは思っていたけど名前を変えて凛々しい役をこなしている印象だった。
家庭や学校に反抗的な福原遥、母親と喧嘩してほら穴で寝てしまうと次に目が覚めた時は戦時中だった。
着慣れないモンペ姿や質素な食事、そんななかでお互い引かれ合う福原遥と水上恒司。
だけど水上恒司は特攻隊に志願している人で、近いうち飛び立って行く使命がある人。福原遥が『日本は負けるのに意味がない』と泣いて止めようとするが彼の意思は変わらない。
数週間の戦争時代を体験した福原遥は、特攻隊の見送りをした後、元の時代に戻るんだけど、母親の気持ちを汲み取ることができるようになり、素直に話を聞く娘になっていた。
ところどころウルウルきたり涙したりの映画でしたが、最後のテーマ曲、裏声だらけの福山雅治が歌う歌でいっそう私の目から涙があふれました。