朝寝坊弁慶のささやかな交湯録 -18ページ目

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

彼岸は金曜日に有給を取り、木曜金曜を埼玉で過ごしてから上洛しました。



京都最古の花街、上七軒は、北野天満宮を造営した時に余ったの木材で、七軒の茶屋が出来たことが起源です。

その上七軒の春の公演、北野をどりが3月20日から4月2日まで開催されています。




はい、加工させて頂きましたが、今回は馴染みのお店の女将も若女将と一緒に参りまして、右側には若女将が写っておりました。弁慶としては、初めての北野をどりであります。



上七軒歌舞練場はこれまで観てきた中で一番コンパクトで、一番風情があるように思います。


上七軒の現在はおそらく京都五花街の中で最小花街です。舞妓は4人、芸妓もそれほど多くありませんので、開演期間中は全員で休みなく舞台を務めなくてはなりません。期間は短いですが、それこそ総力戦です。楽団である地方は割り切って唄や囃は本職に委託しています。


その上で舞台に専念するという、その潔さは心地よく感じられました。ピンチはチャンスなのかもしれません。



公演の後は1人で北野天満宮に行きました。梅の季節は終わっている頃でありますが、なぜか満開。今年は九州だけでなく、日本中寒かったのかもしれませんね。



1200円とちょっとお高いのですが、お茶とお菓子が頂けます。











色とりどりの梅が咲いていて、強い香りが梅苑よりも風下の参道に漂っておりました。今年はタイミングが合わないなあと思っていましたが、これまでになく梅の花を楽しむことが出来ました。


ね。


また九州での日々の生活が始まる。


ところが、倉敷から帰って来た週は、業務的な来客などあって



刺し盛りとか



馬刺とか



牡蠣小屋とか



贅沢な暮らしみたいな、そんなこともありました。とはいえ、普段の生活は



無水カレーを作ってみたり、



キムチ鍋を作ってみたりしております。カレーは翌日の弁当までの3回、キムチ鍋は材料のワンロットが多くなってしまうので、なんと夕食、朝食で翌週まで5日間も食べ続けましたけどね。



青磁にカレーは似合わないなぁ。



北九州市漫画博物館に、わたせせいぞうの世界展を観に行きました。


我々世代には、懐かしい作品が並んでありましたねえ。



販売もされていたので、なんだか壁に掛けてみたくなりましたが、そこそこのお値段でしたので諦めて街にでます。



前回気になった地下へ潜入。



ゲイジツ性はともかく、これはこれで、懐かしい落書きですな。



そうげん

福岡県北九州市小倉北区京町2-7-7 ONOビル B1F

https://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40069433/


地下に降りると6軒くらいの店があって、その中に焼鳥屋が3軒あった。どの店にしようかなと物色していると、年配の女将が出勤して来て暖簾を掛けようとするが、ちょっと手こずっておりました。


手伝いますよと声を掛けて取り付けたところ、お店に来たんじゃないの?と聞かれたので、そのまま入店(爆)。



メニューは「ちょい飲み、1500円」だけだけど



北九州の郷土料理だという「ぬかみそ炊き」は旦過市場で目にしてどんなんだろうと興味あったのでありますが、初めて頂きました。くせがあるので好き嫌いはありそうだけど、くせのある物好きなんで(笑)。



山芋焼きと、作ってくれました。この店は2年前に前にやっておられた方が辞める時に代わりにオープンさせたそうですが、もともと亡くなった旦那さんとお店をやっていたのだそうです。


ビールのあとは、芋のお湯割りを一杯自前で、一杯サービスで頂きました。


乗り換えなしで最寄りのバス停まで行けるバスは終バスが早いので、そこそこで切り上げて駅に戻り、まだちょっと時間があるなあと、



SPICE MASTER

福岡県北九州市小倉北区浅野1-1-1 VIERRA小倉 2F

https://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40064144/


カレーを食べて帰りましたよ。そんな感じ。


ね。

逸青会の翌日は、随心院に梅を見に行こうととしていたのですが、公式のインスタで全く咲いていないというので、



倉敷の美観地区へと向かいました。九州に住んでいるからこそ、こんな時に西に向かえるわけであります。


そもそも複数での岡山出張だったので、会社からは岡山駅から小倉駅の新幹線切符を受け取っていたので、倉敷はちょうど良い場所でありました。



ゆうなぎ 倉敷本店

050-5456-4107

岡山県倉敷市中央2-1-18 

https://tabelog.com/okayama/A3302/A330201/33016641/


ガイドで紹介されているような店は行列に並ばないと食べられないので、ちょっと外して探して蛸飯食べたくて入りました。



倉敷アイビースクエア。というのは



元倉敷紡績所だった複合観光施設で、宿泊もできるようです、知らんけど。



ゲイジツもやっておりました。



倉紡記念館があって



倉紡関係者の偉業を世に広めております。さらに、この日は無料での入館を許し、更に広く広めようという企てのようです。写真を撮っても良いのは非常に評価できることですが、


こちらを観た方がよくわかるかも。


川沿いに戻りますと



株式市況について、当面の見通しが黒板にチョークで書いてあるのでなんだ?って思ったら



大山日の丸証券


鳥取に本店のある証券会社の倉敷支店でした。思わず口座作りたいと思ったほど、センスあると思ったアイデアでした。文中には思いが3つ重なりましたけど、まだ口座は作っていません😓。



大原美術館


クラボウ、クラレなどの社長を歴任した大原孫三郎が創立した美術館で、ピカソとかモネの睡蓮とか教科書になっているような有名作品がいっぱい並んでおった。



有隣荘


孫三郎の私邸として計画されたが、のちに迎賓館としての役割も併せ持つ建物として完成したという瓦の色が素敵な建物。


ここから右の方には備前焼を売っているお店がいくつかありました。



そしてデニムストリートでお買い物。実は裾を加工してもらっている間にぶらぶらしていただけで、1番の目的はジーンズ。次に備前焼。備前焼はあと一歩踏み出せなかった感じで、書いませんでした。



メンズ館は一番奥でした。右上の和蔵っての、買ったんだけどね。手前から攻めて行ったので、なかなか見つからなかった。


そんな訳で、裾を加工したジーンズを受け取り帰路についたのですが、


小倉に着くとホームがとんでもないくらい混んでいたのでありました。博多行きののぞみで帰って来たので、それにゾロゾロと乗り込む人々を見て、博多まで新幹線で向かう人がこんなに多いんかと思ったのですが、



イベントがあったようですね。韓流アイドルのようだけれど、全くわからない。


ね。

金剛能楽堂へは初めて行きました。



逸青会。


狂言の茂山逸平氏。このかたは俳優もやっているので、朝ドラのカーネーションにも出演されてました。日本舞踊、尾上流の家元、三代目尾上菊之丞氏(同時は尾上青楓)が始めた異種格闘技的勉強会の15周年記念公演がありまして、尾上菊之丞氏は先斗町の踊りの家元でもあるのですが、裏方でたまにお見かけする先斗町の師範、尾上京さんが出演する午後の部を観に行きました(爆)。



さてさて、終演して感無量といった感じのおふたりです。


独自にチケットを取ったので誰にも知らせてなかったですが、けっこう知り合いに会いました。弁慶はすぐに申し込んだので、一番前の席でしたが、それも随分いじられました(爆)。



京フレンチきしもと

075-221-7321

京都府京都市中京区先斗町通三条下ル若松町141 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000684/


酒は飲めない、方向音痴だ、私は少食よ!などと言う、わがままな知り合いが、何処か良い店はないかというので、こちらを勧めた関係で、弁慶も経験しておかないとという、変な話ですが。


某所で知り合いと書いたことすら、いつから知り合いになった?私は師である!などとクレームをつけてきましたが、師なら聞くな!って感じですけれどね。



前菜



パン



グラタン



サラダ



スープ



ステーキ(魚も選べます)



デザート



コーヒー


美味しかったです。



細い路地にあったワインバーのまめちかさんが、先斗町通りに移転されてました。弁慶は一見なんで、こちらにはまだ入れません。



尾上菊之丞氏が振付を行う先斗町の鴨川をどりのポスターが街に張り出され始めてましたねえ。


電話すれば誰でもチケットは取れますよ。流石に千秋楽は3/20時点でもう厳しいようですが、楽日でも1回目、2回目ならまだなんとかなるのではないでしょうかなね。



出面もある程度教えてもらったので、5月の予定を組みます。もっとも万博があるので、ホテルはとっくに確保済みなんですけれど。


ね。



重要文化財 杉本家住宅


ここは以前、修復工事の為にクラウドファンディングをやっていたことがあって、たまたまそれを見つけて知ったのでありました。弁慶の名前が何処かのパーツに書かれているはずですが、何だったか忘れました(爆)。



杉本家は1743年に奈良屋の屋号で呉服商として開業した。


当代(10代目)は杉本節子さんで料理研究家で、お店をやっているわけではありません。ボランティアの方のお話を聞いていると、なんとも自由な家系で、家の商売を守るというよりは、好きなことをやるといった感じで、先代(9代目)の杉太郎氏はフランス文学者で、商売を辞めたようです。



もともとは和室だっま部屋を改造した洋間。商談が最終段階に入るとここで行われたとのこと。床はコルク板で感触が良かった。



和室。格子が内側の隙間が狭く表側が広い形状で作られているので、内側からは通りの様子がわかるが、外からは見えない。



庭には石のウサギ。ひっくり返すと肉球まで彫られているらしい。



今回公開の目玉、雛飾り。記憶だけで書いているので間違っているかもしれないが、7代目が8代目の嫁を名古屋から迎えるにあたり、特注したという。名古屋から嫁と聞いた瞬間、花嫁の持参品かと思ったよ😄。



チン引き官女。一世を風靡した時代があったらしい。



こちらは前出よりも古い雛飾り。手前の人形の頭に毛がないのは、子供の髪の毛が濃くなるようにとの願いだという。



こちらは、皇室となんらかの関係があった雛飾りではないかというが、詳細はわからない。



調度品にも菊の御紋がある。



ぼんぼりにも菊の御紋。時代的に皇室に無断でこのような飾りを施されることはないよね。



裏庭。



苔も綺麗だ。



商売をやっていた頃の、客用の玄関。


他にも書けないことあるんだけどさ。まあ、お近くなら行ってみてください。西陣の富田屋とはまた違った味わいです。


ね。