伊万里焼を買って唐津へ | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

大川山内と唐津で買って来た焼物だけど、



右上の青磁の器は、



青木陶房


で購入した。


岳神社から降りて来たことを伝えると、上まで行かれたのかと問われ、行ったと答えると、それは良かったと、岳神社の話になった。


陶房主さんは、毎朝上まで参拝しに行くのだそうだ。反対側の景色を見られたかと問われ、それも見たと伝えると、あの景色が江戸時代の陶工達が見ることの出来た外界の全てだったのかもしれないとのことだった。この地が秘窯の地で、出入りには関所を通らなければならないがゆえのことで、感慨深かった。



駐車場から一番遠い地域にある青木陶房で小一時間過ごしたので、すこし急いで戻る。



川沿いに戻ったら、少し戻りすぎて伊万里焼の橋の下まで来てしまった。



ここが江戸時代の関所のあった場所とのことだが、この立札以外には遺構はない。


上に向かいながらも数軒寄ったが、その時寄らなかった店に2軒ほど立寄って、青磁の香炉立を買った。一番上の画像の左下だ。


鍋島虎仙窯



時間は16時半を過ぎて閉まり始めた窯元もあったので、大川山内を後にして、唐津へと向かう。



予約したホテルにチェックインして、唐津の街に出てみたが、それほど賑やかとはいえないが、店に入るとみんな満席だった。風呂入ったり、ちょっとのんびりし過ぎたかもしれない(爆)。


週末の酔客と店のバランスが保てるようだと、平日はガラガラで店の運営は厳しくなるだろうから、まあ仕方ない。



旧唐津銀行など眺めながら、ぐるぐるしていると空いている店があった。



バー アティエ なのか バラティエ なのか



飲み物2杯とアテ2品で1,000円のセンベロセット。飲み物は選べるけれど、アテは何が出てくるのか不明。



あまり量はなく足らないので、おでんを追加注文し、お酒ももう一杯お願いして、それでも合わせて1900円だった。


そして、翌朝。



呼子の朝市である。



地ビール工房は銀行員だったオーナーが脱銀行員をしてオープンさせたのだそうだ。



なまこ



焼物



烏賊の生干し



刃物


鮑、栄螺を焼いてある店もあるので、車じゃなければ朝から酔っ払ってしまいたいのであった。


ね。