郡上八幡から富山へ | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

もうすでに旅館はチェックアウトして街をぶらぶらと歩いているので、残すは駅に向かうのみ。


地図を見ていたら昨日のしまず橋の上にもう一つ寺院があったので、この際、そちらも行っておこうと向かってみた。



しみず橋から上流方向を見ると、各家から川に出るために石段があるのがわかる。



浄土宗 松峰山 洞泉寺は8月7日に便座の祭礼が行われるが、郡上おどりの七大縁日のひとつとなっている。


ところが、門が開いていなくて中には入らなかった。まだ、朝だからかな。


そろそろ駅を目指そう歩くと国道沿いの地蔵尊の前に出た。



枡形延命地蔵尊


江戸時代にコレラが流行した時に建立されたのだとのことで、8月24日の地蔵尊祭では、郡上おどりも行われるそう。


そのまま国道を進むと



「桝形町のカワド」があった。



カワドとは水路における洗い場のことである。こちらが上流。



こちらが下流。



国道から脇道へと入ると、下枡形町のカワドがあった。右を見ると石段があり、弘法杖が置いてある。これはきっと弘法大師ゆかりの何かがあるのだろうと思ったが、時間がないので通り過ぎた。



通り過ぎてしばらく歩くと左手にお堂が見えたが、それほど遠くはなさそうなので、そこから車道を登ってみた。しばらく登ると先ほどの石段が横切っており、そこからは右に曲がって石段を登った。



相生教会中野山弘法堂


詳しいことは何もわからないが、ここからは郡上八幡の街が良く見える。



早足で駅に向かったので、列車の時刻前に駅に到着。それを逃すと1時間以上の待ちとなってしまい、今日の予定が崩壊する。


反対車線に列車が入ってきて、ここですれ違う為に待機。



再び美濃太田駅に戻った。駅前には立派なホテルがある。



名古屋に向かう飛騨6号



弁慶は富山に向かう飛騨7号に乗車。



高山線は富山に向かうなら右側のほうが良い。飛騨川上流の飛水渓は景色が良いが、なかなか画像で捕えるのは車窓ゆえに難しい。ここはそこよりずっと下流。


ね。