カフェ巡りと鴨川をどり | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

そしてまた、京都に戻った(爆)。今回は地元のI夫妻を案内する3度目の京都である。


前回、芸妓さんの踊りを観たことで今回は先斗町の鴨川をどりを観ることが奥様の目的で、その宿での食事が美味しかったので、それをまた食べたいというのが、ご主人の目的である。


目的は別々でも到達地点は一緒なので、まあ良いご夫婦なのだろうと思う。



mag

075-746-4871

京都府京都市中京区木屋町通四条上ル下樵木町191-3 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26023301/


京都行きが決まってご主人が一所懸命にやったのは、カフェ検索であり、まずは先斗町と木屋町の間の路地にあるカフェからスタート。ここは弁慶はコーヒーだけにした。



祇園のアンティークショップの1階にあるいつも行列の出来ているカフェが次の目的地。


弁慶はこの行列が何の行列かわからなくて、恐ろしくてアンティークショップになかなか行けなかったほど。



ゼンカフェ

075-533-8686

京都府京都市東山区祇園町南側570-210 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26021305/


タブレットから予約をし、呼び出し方法を登録すると、あとは付近をぶらぶらしていれば呼び出してくれる。そんなに離れなければ大丈夫。


幸い待ちは我々だけで、階上のアンティークショップを物色したりして待った。



上生菓子と煎茶のセット。上品な甘さの白餡で、ねっとり食感のお菓子。



この店は祇園の菓子店、鍵善良房がやっているカフェである。


六道珍皇寺、六波羅蜜寺、幽霊子育飴と立ち寄ってみたが、全然写真撮ってないや💦



それで写真撮ったのは、京都ゑびす神社で写真撮影を行うご夫婦の様子(爆)。会社を経営されているので、ここに来たのは商売繁盛を願ってのこと。



ひと休みして、奥様の目的地、鴨川をどりへと移動。今年から社会人となった三味線女子のミナさんと待ち合わせし、総勢4人での鑑賞となった。


さて、お茶席はナンバーワンの芸妓である市結さんと、先日の先笄の舞妓、市琴さん。「どうぞ、後ろの方が4席空いてます」と案内されたが、せっかく3人もお連れしているので、なんとか最前列でお手前を観られるようにしてあげたい。そこで弁慶は、先日の縁を最大限に利用するわけです。


市琴さんから頂いた千社札を印籠のように見せて、案内の方に「先日お会いしたので、前の席で拝見したいのです」とお願いした。「前の席であれば良いですか」「はい」ということで、めでたく前列に座れると思って待っていた。


すると、そこに現れた妖艶なる和服美人。「どちらで市琴に会われたんどすか?」と聞かれたので「先週、亜弥さんで」と答えると「ああ、あの時の」という話になり、とうとうお正席へと案内されることとなりました(爆)。この方は屋方のお母さんでした。


お茶席には、お正席は座に2つ用意されているが、そこだけは実際に芸妓さんが目の前でたてた抹茶を、舞妓さんが運んできて頂けるのである。幸運であった(笑)。


さて、舞台のほうだが、やはり悪運の強いご夫婦だけあって、前回踊ってもらったもみ福さんも、その前にバーでお座敷遊びの真似事をした秀眞衣さんも、共に立方で踊る2組がこの日の出番という巡り合わせになっていた。更には奥様は、市さよさんのてんてん(サイン入れ手拭い)までゲットされて、それはそれは満足をされていた。



あんず家 祇園石屋はなれ

075-532-2900

京都府京都市東山区祇園町南側570-130 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26031440/


そしてこちらは私の歌舞伎の先生とも言える女将さんのいるお店で夕食。



弁慶たちは肉刺



いちぼ、塩タンと肉から入ったが、ご夫婦は最初からおでんを中心に注文。



〆は牛テールと春雨のおでん。


この後は我々だけは先斗町の夜へ。ゴールデンウィークとはガラッと変わって亜弥さんのバーカウンターは反対側まで客が座るほどの満席。いったん顔の効くホームバーに2時間ほど回避してからの再訪となった。



今回はミナさんからは大西京扇堂さんの千鳥の扇子を頂き、あんず家女将からは劇場版鬼平犯科帳のムビチケを頂いた。感激だよ😂


ね。