宮津まで来て一泊 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

宮津に来たのは初めてである。



宮津に来られたのは、この丹後鉄道のおかげかもしれない。呑み鉄本線日本旅で六角精児がこの宮津に泊まらなければ、たぶん弁慶も宮津には泊まらなかった。



宮津はなかなか魅力的な街であった。



レトロな建物がいくつも残っている。



1896年開所のカトリック宮津教会は国の重文。



一色稲荷神社は一色義清自刃の地にある。細川忠興により、この地で丹後の一色氏は滅亡に追い込まれた。







街角には沢山の石仏が祀られているのだが、全てがこのようにカラフルな彩色を施されている。


化粧地蔵というらしい。毎年、地蔵盆の時に綺麗に色を落として新たに化粧するのだそう。



海も近いので海沿いを散歩したが、一応、天橋立の眺望もある。



菊姫稲荷神社



播州皿屋敷は実は宮津城で起きた青山氏にまつわる事件がネタ元だというようなことが書いてある。



さて、ここからが今回の目的地である。



なみじ

0772-20-1188

京都府宮津市波路2402-2 

https://tabelog.com/kyoto/A2609/A260901/26008736/


六角精児が番組の中で訪ねた店。店主夫婦が共に唎酒師の資格を持つ。お酒をどうするか聞かれたので、全ておまかせで料理にあう物を出してもらった。好みを聞かれたので旨口のほうが好きだと伝えたのみ。



お通し。お酒はALBA。池田酒造。



お造り。真ん中(人参の下)にエチオピアという名前の魚がある。



お酒はアサギマダラは山崎合資会社。



伊根の養殖岩牡蠣には、向井酒造の夏の想い出。岩牡蠣にしか、このお酒は出さないんだそうで、岩牡蠣を食べたあとで口に含むと、酸味が旨味に変わる感じのお酒。



天麩羅盛合せには北錦、木下酒造はイギリス人のフィリップ・ハーパーさんが杜氏を勤める酒蔵。



にぎり。左上2番目はカイワリ。右下2番目はザルガイ。お酒は鰌。これ、調べてもわからない😓。



追加で赤貝も頂いた。



丹後とり貝は絶品だそうだけど、普通のとり貝の面積で4倍あるという巨大なとり貝。寿司にすると4貫とれるらしい。そんなに食えない笑。



夜の街も綺麗だ。


ね。