正月休み2日目。いよいよ大晦日であるが、初日同様、掃除をする気力がわかない。カレンダーの具合が良くないから、次のゴミ回収は4日だし、それまでは家の中にゴミ袋を積んでおくことになる。
そこで、手元にあった先週の上洛時の京都ー高崎の往復切符の残りを使って高崎に出かけた。京都往復は割引が効く区間が神保原駅からなので、いつも起点は神保原と料金が同じ区間の高崎とか前橋にして買っている。
そば芳
0273-86-3615
群馬県高崎市通町90-13 黒沢ビル 1F
https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10023588/
2回目の訪問。大晦日だけに待ちが必要だった。前に4組待機中で、思ったより回転が悪く、たぶん4、50分くらい待っただろうか。
だし巻きの天麩羅と、壁に入荷の案内が出ていた、姫の井の原酒を頂いた。原酒だけに19.5度と度数は高く、芳醇でとろりとした美味しいお酒だった。
蕎麦は三段を注文した。二八と十割、襷の三種。
襷は塩か山葵醤油がおすすめだとのことだが、味が強いので普通のつゆでは麺につゆが負けてしまうのだろう。
蕎麦湯も濃厚で美味しかった。
孤独のグルメにも出て来た映画館、高崎電気館では正月2日から寅さんが上映されるんだと知って行こうと思いながらも結局挫折した正月休みだった。
高崎からの帰り道、ほろ酔い気分でうとうとしてしまい目が覚めると岡部駅だった。気まぐれで道の駅まで歩いて、コーヒーの飲み納め。洞窟おじさんのロケで使った河原なんかも眺めながら、遠回りして1時間以上かけて家まで歩いた。おかげで大晦日の歩数は18,000歩超。
仮眠して夜に備えようとしたけれど、眠れなくて孤独のグルメを観て過ごす。
新年を迎えるとともに神川の金鑽大師に初詣。1時からの初護摩目当てなので、この行列には並ばずにすり抜けてお札を申し込んでから、本堂へ。
このお寺のご本尊は比叡山横川の元三大師良源である。おみくじの発明者であるが、この元三大師のおみくじはちょっと恐ろしい。まずは凶の数が半端ではない。弁慶は2020年の正月にここでおみくじを引いて凶が出た上、そのには病で生死を彷徨ったら死ぬと書いてあった。世はまさにコロナに向かっている真っ最中であったので、私は翌日も護摩を受けて、その上でおみくじを引き直したところ、今度は生死を彷徨ったら生きると書いてある中吉を引いた。
まあそんなこともあったので護摩は40分くらいで終わって、その後祈願の終わったお札を頂いて帰宅。おみくじは引いていない。
お札は3年前の前厄から求めている。去年までは厄年で厄除だったが、今年の祈願は老後資金の積み増しと早期退職を目指し「商売繁盛」(爆)。
正月は家でゴロゴロしていると、近所の本家から従兄弟が来たものだから、実は親父が亡くなったんだが連絡とれなかったのでそのままにしていたと話すと、親父と同日に東京にいる本家の総領の従兄弟(来た従兄弟の兄)が亡くなって東京に行っていたという。それにびっくりしていると、今度は葬式に来てくれたおじさんが来て、大晦日におばさんが亡くなったのだとのこと。相変わらず亡くなる人が多くて、葬儀は10日になるというので、更にびっくりした。
2日の夜はホルモンでも食べようかと外出したが、いつもの居酒屋が開店していたので、初飲み。
忘年会でクエ鍋を食べて美味かったのだが、
クエの兜焼があったので、それを注文。クエさんはグロテスクなお顔だねえ。
伊勢崎 湯楽の里で新年初リラクゼーションで少しほぐすと、たまにぎくっとなる時もあるけれど、とりあえず動けるレベルに復活。
閉店間際の近所の店でビールとヒレカツ定食を食べ、これにて休みは終了となった。
それ以外は外出もせず、年末に向けてバッテリー交換しておいたサイドカーにも手も触れず😅。まったくもって、ろくな生活しなかったなあ。
ね。