ウラル、エンジン&ミッションオイル交換 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

8月に入ってからは天気があまりかんばしくないので、雨の合間にウラルを走らせていた。



京都山科のショールームで購入してきたサイドバッグをようやく取り付けてみた。後輪に干渉しないようにサポートを入れる方法を検討しながら放置していたのだが、この位置だとその必要もなさそうに見える。




ア・ラ・ガール

0267-45-5187

長野県北佐久郡軽井沢町長倉3041 

https://tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20007680/


軽井沢インターからは遠回りになるが左折して旧道で街へ降りる。ハイスピードになりがちな広い山道を降るのがいちばん難しく恐ろしい。1年ぶりに南印風のカレーを食べて出発すると、ここまでは降られなかった雨に遭遇した。




「ぎゃらりー青」では、私の参加しているラリーの前名誉顧問でホンダのCB400Fの設計に携わった故佐藤允弥氏の奥様によるガラス作品の個展が開催されていた。


異国のバイクで現れたことを知って「バイクはホンダよ。」と言っていた奥様だったが、帰りには、カッコ良いバイクねと見送ってくれた。




またある日は藤岡の山奥を走ってみた。迷い込んだこの道は、昭和30年代に山の中の集落への連絡道として開通したらしい。もう昔の話しだから朽ち果てようとする家ばかりかと思ったら、古い家もあったが、数軒の綺麗な住宅も建っていた。

途中には両側が切り立った尾根の上を通過する場所とかもあって、その集落に産まれたら免許取立てでもこの道を通るしかないのかと思うと、それは嫌だなあと思った。

更に奥まで登ってみたら、バイクのオフロードコースがあったが、緊急事態宣言でクローズになっていた。



別の日には草木ダムまで行くつもりが、また雨に降られて、途中の貴船神社に参拝した。

群馬の貴船神社ではあるが、その謂れは、関東が干魃にみまわれた時に、京都の貴船神社の祭神に祈願したところ、その霊力にろり雨が降り飢饉を免れることが出来たので、その御礼として関東の北の端であったこの地に祀られたという、由緒のある神社であった。



石段を登ると本殿があり、右手に境内が広がり、社務所などがある。



なんと、水みくじもある。せっかくなので、御朱印を頂いた。



国道に向かう途中にあった、わたらせ渓谷鐵道、上神梅駅。だがこのあと雨が降り出したので帰ることにした。


さて、そんなこんなで5,000kmを超えたのでメンテを行う。



2021年モデルから指定となった高価なミッションオイルと注入用のシリンジを用意。私の2020年モデルは、指定はエンジンオイル共用の20W50だったが、ミッションに何かの変更があったわけではないので、こっちを採用してみた。



ドレンボルト付着の鉄粉は予想より少なかった。



抜いたオイルのほうは、鉄粉がオイルに混ざり込んで、昭和な方なら知っているウルトラQのオープニング画面っぽい。



ミッションへの注入口が微妙に小さいので、先程のシリンジの登場となる。オイルの硬さは思った程ではなく、簡単に入った。容量は1本で少し残る。



エンジンオイルも交換。今回は適合するフィルターを用意してので、それも交換した。このフィルターは磁石で鉄粉を吸着するという贅沢品である。ちょっと背が高く、外径が小さいんだよな。



オイルは前回同様でハーレー用の安いRevTechで、前回はファルター交換なしで、2米国クォートとちょっと入ったが、今回はフィルター分追加されるので、前回の残りと2クォートだけでは、わすがに足らず、もう1本開けた。



このオイル、新品だとすごく透明で、ゲージでの確認がたいへんなほどだが、しばらく乗るとすごく飴色が濃くなってくる。交換したくてうずうずするが、指で捏ねると粘度は落ちていないので我慢だね。



締めつけトルクは高価なデジタルトルクレンチで管理しているけれど、たまに力が入りすぎて数値を通り越す(笑)。エンジンオイルのドレンは22.4xくらいになったかな。

ね。