9月の初め、昨年京都を連れ回した同業の爺さん(上記参照)が、もういい加減に京都に行きたいというので、11月の連休に予約を入れた。これまではコロナに感染されても困るので、ずっと断ってきたのだ。京都にも連絡して諸々段取りをし、後は出かけるだけにしておいたところ、ひと月もしないうちに法事で行けないとの連絡があった。
まだキャンセル料はかからないし、仕方ないのでキャンセルして1人で行こうとすると、すでに選択肢があまりにもない。紅葉の京都の人気は相変わらず凄い。早すぎる新幹線で始発に乗っても間に合わないとか、逆に東京から帰れない、あまり滞在時間が取れないなど新幹線の時間の問題と、先斗町からの距離が遠いという宿泊施設の問題があり、諦めて1週間ずらした。京都にもその旨連絡した。
結果的に紅葉のピークを逃すこととなった。今年の京都の紅葉は来年より早かったのだ。まあ、それは置いておく。
すると今度は会社から28日の午前中に四谷で協会の研修があるので参加するようにと連絡があった。もうこれ以上迷惑を掛けられないと思って、再度キャンセルし日程は変えずに13時発の新幹線に切り替えた。
11月第二週になって四谷に行く必要のあった兼務していた役職を解かれた(爆)。
どれだけ振り回されることか💢
もうキャンセル料が発生する期間に入ってしまったので、東京駅でハロウィンチョコレートを手土産に買う時間ができたと前向きに考え京都に向かった。
なんで?と思うかも知れないが、大切にしてくれるお店には、こういったことをするものだと、かの池波正太郎先生はその著書の中でおっしゃっておる。
幸い新幹線は隣の席は空いていたし、周りに馬鹿みたいに話すグループは居なかったので良かった。
ギオンコーナーは、伝統芸能を毎日公演していたが、コロナ禍で春から休止状態なのである。Gotoで観光が奨励されるにあたり、今回、特別公演を行う運びとなった。通常時は友の会だと無料なのだが、今回は千円だけ安い二千円。それは、ちょっと不満なのだか、仕方ない。
公演は日替わりで、予定では日曜日に行こうとしていたのだが、日曜日は雅楽と舞、土曜日は狂言と舞だったので新幹線の中で予定を変更した。
受付でチケットを買って入場を待っていたら、先斗町の舞台が上映されていたのだけど、よく観ると演者のひとりは亜弥さんじゃないか!
狂言は前回観た演目と一緒だった。祇園小唄はちょっとアップテンポ過ぎんか?と素人ながら思ったが、着物を着た大きいお姉さん方もそのように言っていたので、そうなんだろうな。早すぎて情感を感じなかったね。
その後、ホテルにチェックインして食事へと向かう。
今回もいつものお店。今回も五千円のコース。
そして、大女将からは亀岡の酒蔵の飴を頂いた。毎年、この時期になると飴を買う為だけに亀岡に行くのだそうだ。そんな時に思い出してもらえることがありがたい。
さて、お腹を満たして先斗町に。
亜弥さんがインスタに上げた地元山科の街おこしで開発されたビールで、事前に飲んでみたいとコメントで伝えたおいた。山科の商店街で販売されている。
隣に演出家でチャップリン研究家の大野氏がいてお約束の山科は京都ではないと盛り上がっていたが、カウンターに同席しておられたお客さんも皆さん注文されたから、弁慶も少しは貢献したかな。茄子のポリフェノールの効果で時間が経っても酸化しないのかなと思うくらい味が変わらないビールだった(勝手に思っただけ)。
最後に残ったのは大野氏と後輩の俳優さん、そして歌舞伎の鳴物をやってる方だったが、その会話にいろいろ勉強になった。本当のところは、大野氏が新劇にも凄く詳しくてびっくりしたというか、ただただ驚くばかりだったというところである。
初めて会った鳴物さんは亜弥さんと同じ流派の笛の方で関東の方だったが、三社祭で笛を吹いていたことがきっかけでこの道に進んだそうだ。同じ笛では東京と京都ではノリが違って、どうやっても祇園祭の囃子は吹けないし、逆もまたそうなのだそうだ。ちなみに後日、光秀を見ていたらタイトルロールにお名前が載っていた。笛の演奏がある場面に出ているみたいだ。
日が変わる頃、屋方へ帰る途中の舞妓の秀眞衣さんが立ち寄って、それぞれのスマホを取ってはツーショットを自撮りして帰って行った。頭良いしなかなか面白い舞妓さんだ。
ね。















