珍しくまじめに企画書を書いた新しい倉庫が完成したので、引越しのお手伝いに静岡に集団で出張した。総勢9人の予定で実際は8人になったが、車3台で春日部、入間、八王子にそれぞれ集合して向かった。私は入間組で、なおかつ好き勝手を通しやすくする為に、あえて車両もだした。
翌朝は8時起床、帰りは新東名でまずは清水PAに立ち寄った。
同乗者の海鮮丼コールが煩く、どうせ11時くらいまで開店しないだろうと立ち寄って諦めさせようとしたところ、10時開店だったので30分待つことになり、作戦は完全に失敗だった。
次は朝霧高原の牛乳を飲みたいということになったので、こちらとしても山梨に抜けるのにそれは便乗させてもらうことにして、富士宮で新東名を降りる。窓の外の看板を見て、今度は富士宮焼きそばならまだ入ると言い出したが、それは完全無視することにした。
そしてひさびさの山梨市である。
岩下温泉旅館
山梨県山梨市上岩下1053 TEL 0553-22-2050 FAX 0553-22-2067
新館の駐車場に車を置いて、旧館を訪ねる。入ると正面右側がカフェになっていて、以前訪問した時とはかなり印象が違った。時節柄検温と住所氏名を記入してからの入浴となる。
歴史を感じる廊下は、奥が浴室となっているが、この撮影は一歩間違えると盗撮で捕まるリスクがある。もちろん帰りがけに風呂には誰もいないのを知ったうえで撮影してるから大丈夫ではある。
なぜ盗撮のリスクがあるかといえば、奥の左側にあるのは男女の内湯、そして右側にあるのは(以前は混浴だった)半地下の源泉槽で、そこの行き来は廊下を渡る必要がある。たまたま撮影した瞬間に裸で横切る人がいたらと考えると、リスクは否定出来ない。
久しぶりに来てみると、半地下の源泉槽は、真新しい板の仕切りで男女別に区分けされていた。以前は浴槽は分かれていても、部屋は一緒だったのだが、いつ頃からこのようになったのだろう。
混浴時代の訪問記はこちらになる。
まるでプールのような色だと思われるかもしれないが、見た目通りプールなのだ。泉温28℃の源泉である。
疲れた筋肉のクールダウンには程よいかもしれない。我々が出てくると入れ違いに山ガール軍団が受付に群がっており、なるほど、なかなか人気があるようだ。
さて、温泉に入ったことだし、またお腹もすいてきたので、次は遅い昼食に向かう。
お食事処 はくさい
080-5033-8931
山梨県山梨市牧丘町窪平453-1 山梨市営温泉"花かげの湯"内
https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190104/19006151/
こちらの温泉施設はこの時はまだ県内からの来館者のみの対応となっていた。
海鮮丼、富士宮焼きそばの同乗者である。食べてばかりいると、こんなお腹になるのである。
おすすめは天丼だというので天丼をお願いした。ご飯は普通にしたので、油さえ乗り切れれば、それほどでもない。
駐車場にはミニひまわりが咲いていた。可憐でひまわりの印象とはちょっと違って、これも良いなあ。胃薬飲んで帰ろう。
ね。