いきなりお見苦しい画像で申し訳ございません。ちょっと赤くなってるでしょ。
桃の木ブヨの戦跡です。3日目にして、痒みがましてきましたо(ж>▽<)y ☆。まあ、いいじゃん。生きてる証、生きてる証。
さて本題・・・
推定1700年の歴史を持つ岩下温泉旅館をもって、100湯となすなり・・・
幸福温泉については一抹の不安もあったので、100湯目についてはスーパーサブも用意しておきました。それが岩下温泉旅館です。新館は宿泊者専用ですが、旧館を日帰り専用にしています。約1時間で¥400の料金なので、近所の方も気楽にいらっしゃる共同浴場の様相を持っています。
そしてここは山梨最古の温泉といわれています、同時に信玄の隠し湯でもあったようです。
岩下温泉旅館
山梨県山梨市上岩下1053 TEL 0553-22-2050 FAX 0553-22-2067
河沿いに面しています。今は利用されていない旅館としての入り口の左に、お風呂の入り口があります。
温泉の入り口は、こちらです。暖簾をくぐり、棚だけの下足入れに靴を入れ、料金を支払います。
そのまま進みますと温泉です。左手前、男湯、奥、女湯のそれぞれの脱衣所です。その奥にそれぞれの地上の内湯があります。
右を見ますと、昭和22年の「鉱泉試験成績書」
温泉の由来についての説明
そして地下の混浴源泉漕があります。見えるのは女湯側。男女の脱衣所の前にそれぞれ階段があって、一応間にも仕切りはあります。といっても数センチの仕切りですが。到着時は推定30代後半の女性カップルで入浴していましたので、撮影は帰るときにしました。
脱衣所は左側だけですから、地下の源泉漕にいくには、裸で廊下を横切ります(^^;。
脱衣所の奥の男女別内湯は2漕です。奥が加熱漕で、それでも39度くらいかなと感じました。手前は源泉漕。そうです。こちらの内湯でも源泉には入れます。
アルカリ単純泉です。たまご臭、たまご味は一切ありません。飲んだ感想ですが、表現が難しいです。ただの水(無味)ではないのですが、なんの味だか私の経験では無理です。簡単に言うとおいしいです。とろみはほとんどありません。スベスベ感ありますが、桃の木温泉の効果が残ってる段階なもんで、微妙。
この内湯も男女浴槽の間は2mくらいという比較的低い仕切りで仕切られているだけです。
でもやっぱり地下のほうに入りたいじゃないですか。でもなかなか無人になりません。脱衣所で煙草を吸いながらチャンスを伺っていると、幸いにもすぐにチャンスはやってまいりました。いまだ~ということで突撃。あわてると階段で頭をぶつけますので注意です!
入浴するとこうなります。上の曇ガラスの引戸は男女それぞれの脱衣所の引戸です。実際は撮影画像より暗くなります。オートではストロボがたかれるレベルです。落ちついた雰囲気をだすためにストロボOFFにして撮影してます。
温度は28度です。その気になれば長湯できるレベルの冷泉ですが、自己規制しないと風邪ひくかな。
正しい入浴方法は、夏は加熱漕で温まってからこの冷泉に入ってでる。冬はもう一度温まってからでるということでした。自律神経の鍛錬には1分ごとに交互に入ると良いと思います。