青蓮院門跡と湯豆腐 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

朝ですが、もちろん二日酔いっぽいです。9時集合って言われたけれど、8時半まで寝てました。

本当は前回みたいに連れて歩かないと宣言していたのですが、爺ちゃんの他、茨城と九州も一緒にということだったのと、昨夜の花代を爺ちゃんが負担してくれたので、またご案内させて頂くことにいたしました。

ただ清水寺に連れて行けという爺ちゃんの要望は、きっちり却下させて頂きました。

理由は、普段だってあんなに混んでいる清水寺は、行ったって身動き出来ないくらい混んでいるに違いない。どうせなら改修工事が終わってから行きたいということです。


ホテルは四条河原町にほど近かったので、まずは建仁寺。次は

やよい 本店
075-561-8413
京都府京都市東山区祇園下河原清井町481 
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26007753/

で土産を買って、八坂神社。



爺ちゃんは着くとそれで満足で次に行きたがる。

そして例えば建仁寺に着くと建仁寺がなんだかではなくて、何宗でそれは誰かということと、さらには自分の宗派の法然との関連、時代感などを聞いてくるから、面倒くさい。

なぜそこなのか? 不明です。



あえて白川沿いを歩きます。

風情があるねって、そういう道を選んでいるんだから当たり前です。

柳隠れの月明り♫
橋の擬宝珠に風受けて♬

というのはどの川なのかな。



それで来年の大河の明智光秀の首塚にお連れしました。



そこから青蓮院門跡。

爺ちゃんはここでも中に入りたがらなかったのを強引に入らせてます。



参拝受付。ここから建物内部と庭を回れます。



入らないとこういう景色は見られないんだから。

それに青蓮院には元三大師像があるから弁慶的にはお参りしたい。ちょうど反対側の部屋に元三大師像はあります。



庭園。こちらは紅葉としてはすごく控えめです。でもまだ青い紅葉があったんだけど、あれはそういう品種なのかな。


一回りして次は爺ちゃんの宗派の本山、知恩院に向かうはずだったのが、爺ちゃんはその手前で動かなくなった。

なんだかすごく昔に嵐山で食べた湯豆腐が思い出されるのだそうで、時間もちょうどお昼でしたからね。



蓮月茶や
050-5868-2876
京都府京都市東山区神宮道知恩院北入ル 
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000952/

昼間は3000円のコースのみ。



全て豆腐です。



湯豆腐は1人2片、湯葉は1枚。



見た目も食感も餅みたい。
 


突然洋風に豆腐グラタン。



湯豆腐は九条ネギと鰹節の薬味をのせていただきます。右側のおでんみたいなの、何でしたっけ?



ごはんも何ごはんだったか覚えていません^^;。



デザートは柿を模した和菓子。

乾杯は梅酒で、ビールも頂きました。さっきまで二日酔いだったのに^^;。



時間の都合で知恩院は三門を眺めておしまい。

ホテルに戻って荷物を回収し、タクシーで駅に向かいます。タクシーの運転手さんが清水寺は入場2時間待ちらしいって言ってた。

今回は最初に行った雲龍院が一番良かったから、いずれ時間のある時にゆっくり行ってみたいな。



東京駅に着いたらすごい出迎えにあってなんだろうと思ったら、弁慶でかなくて伊勢から帰ってきた天皇、皇后両陛下のお出迎えでした。

ね。