倉真温泉を過ぎてから新東名の掛川PA 方面に左折、ひたすら道なりに進んで心配になるころに
掛川市倉真5984ー1
年中無休 10時ー20時
明るいうちにたどり着けで、良かったなーという感じ。駐車場は2、3台分くらいの広さしかない。
エンジンの音に気がついて、「一休みしない(一休みしなさい)」と主が出てきてそのままボイラーに火を入れに行く。
でね、主は70代後半のおじいちゃんです。20年前にこの一帯の山林を買って、そうしたら200年前の観音様があるのを見つけて、もともとの地主はお祀りもせずにほったらかしだったのを、ちゃんと祀ってお祈りしていたら、12年たったら御告げがあった。それをもとにボーリングして700メートル掘ったら温泉がでたんだそうだ。(年数とかはだいたいですから(笑))
観音様は、建物の前の駐車スペースにありますが、日が暮れてしまったので、実写画像はないです。
このお湯は金湯館みたいな匂いがすると感じた。浴感は、すべすべしたお湯である。
この温泉、湧き出してすぐは薄緑だが、その色は酸化して消えてしまう。そして、身体が泡だらけになるのだが、加熱で炭酸が抜けてしまう。それを堪能するには、源泉しかないのだが、
それでは、ということで、屋上に源泉のままで入れる浴槽が用意されている。もちろん、冬でもわしは源泉に入ることはためらわない。
でも「今度は朝から来てよ。そうしたら、準備してそれに入れさせてあげるから。」と主。
料金は、1050円。源泉加熱掛け流しですから、まして、多分何人も客は来ないので、それくらいはかかります。
また、行きますか。
ねー。