青森紀行 なぜか盛岡 わんこそば編 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

旅の最終章じゃ。


盛岡は岩手じゃな。青森じゃないんじゃけど、この旅の締めくくりは盛岡だったんじゃ。わしににとっては1年ぶり、2度目の盛岡じゃった。




朝寝坊弁慶のささやかな交湯録


東屋 本店



岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8-3.

電話番号. 019-622-2252


駅のコインロッカーに荷物を詰め込んで(600円のコインロッカーに5人分の荷物が入ったのだよ)、40分かけて歩いてきたのは、盛岡城址、岩手公園の先にある「わんこそば」の店なのじゃ。


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15時は回っていたので、1Fの普通の店舗にもお客さんが入っていたが、決戦場は2Fじゃ。満員(!)でしばし待つ間、わんこそばのみやげなど見る。たぶん帰りには見たくなくなるだろうから(笑)


ややあって、2Fに通された。


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最初に箸と未記入の証明書じゃな。1杯しか食べなくても、この証明書は頂けるのじゃな。でも戻したら0カウントになっちゃうのだそうだ。この日は、そんなヤカラが多かったみたいじゃよ。暑くなったからですかね?とわんこそば係の女の子が言っていた。



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続いて、薬味、桶・・・。これは椀に貯まった汁を捨てる容器じゃな。




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続いて、胡麻、一升漬け、とろろ、なめこおろし、鮪の刺身、蕪の漬物・・・

ぞくぞくと来るな。


さ、金太郎のような前掛けをして、テーブルの奥に3人が並び、手前の左右に別れて2人、そしてその真ん中にお姉さんというフォーメションで「平均は60杯です」と説明されて、試合開始じゃ。


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お姉さんは15杯づつ給仕してくるので、5人が3杯づつ食べると、しばし待ちとなってしまうのじゃ。満員だからなおのことじゃ。この待ちの間に腹の中でそばが膨れてくるのじゃよ。


それに3杯づつのはずが、真ん中が有利で4杯食べてちゃうんだ。端のわしは2杯なんてこともあって、最初ちょっとリードしたと思ったら、いつのまにか5杯遅れをとっておったな。


そして1人が40杯台、もう一人が50杯台で戦線離脱して、なぜか奥の3人が残ったわけじゃ




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やめるのがたいへんとインプットされておるかもしれないが、1対5の対戦なので、そんなことはまるでないのだな。いくらでも椀に蓋をする時間はあるのじゃ。

3人になると、早食いのわしは有利になって、最初に100杯を越えたのじゃ。もともと100杯を越えることが目的じゃったから、わしの離脱じゃ。


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結局、次は97杯で離脱して、最後の一人は118杯で終了となったのじゃ。



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わしが100杯を目標にしていたのは、証明書が100杯からこの木製の札に変わるからじゃな。ただ、それだけじゃ(笑)




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あのな、お前ら馬鹿だろ!と言われそうだけど、隣のお店にエゴマ醤油ソフトクリームっていうのがあって、みんな食べたいというからさ。


食楽日和 HP


岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目8-2
TEL 0120-970-473 FAX 0120-102-039
 



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本来は、岩手産の原料を使った醤油、味噌などの醗酵食品と食用油、酢などのお店なんだね。



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醤油にしろ味噌にしろ、いろいろな物があったよ。




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そして、エゴマ醤油ソフトクリーム。別腹ということなのじゃろうかね。


ということで、あとはタクシーで駅まで帰って、新幹線で一路大宮へ。場所は路地なんだけど、けっこうタクシーの通る道じゃった。これはわしがチェックしておった。


青森紀行はよく食ったけど思いのほか、体重は増えずに終了したのじゃった。


ちなみに、2万円×5の共同財布は、このわんこ蕎麦で、5000円ほど足らなくなった。総経費は旅費3万+α(高崎までと、大宮からの旅費)、その他2万、あとはおみやげ代ってところだね。