青森紀行 市内編 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

新青森の駅レンタカーで車を借りて、最初に向かったのは青森駅の程近い古川市場じゃ。



朝寝坊弁慶のささやかな交湯録


秋田駅で駅弁ダッシュをしなかったわしらの最初のミッションは、ここで「のっけ丼」を喰うことなのじゃな。


古川市場には駐車場がないので、目の前の有料駐車場に車を突っ込んで、店内に突入。



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店内はは2列の通路があって、その両側に店が並んでおった。




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その両側の入口側には、ごはんを売っている店があって、そこで100円券が10枚綴りになっている食券を買うシステムじゃった。ごはんは普通盛り100円、大盛り200円で、残りの食券で具を買うと、丼にのっけてくれるのじゃよ。だから「のっけ丼」なのじゃね。




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このシステムは観光の為に開発されたシステムだそうだよ。市場内の店には、のっけ丼用にいろんな具が用意されておった。50円の蝦蛄とか白子から300円の大トロまで、基本は1切れ、蛸は2切れで100円じゃったな。


はじめに市場内を一回りして、めぼしをつけておいたほうがいいようだ。




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大トロも300円もあれば200円もあるでな。あとはどんなイメージの丼を作るかじゃな。普通は海鮮丼にするだろうけど、いくらとウニだけでウニくら丼もありだし、マグロ丼もありだね。



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普通盛りで残りの900円をフルに使えば十分な丼になるけど、大盛りだとちょっと寂しいかもしれない。


そんな時はたらない分だけ現金で買えるから安心だね。券を追加で買っちゃうって残っても6ヶ月有効なんだけど、6ヶ月以内にもう一度来るのは関東からではたいへんだもんね。

とりあえず腹が満たされたんで、市内でもうちょっと観光したいっつーか、ねぶたを見たいという意見があったので青森県観光物産館アスパムという施設に向かった。


ここの裏手にはいっぱいテントが並んでいて、中では今年のねぶたが製作中じゃった。それをテントの隙間から覗き見するのだけど、今はまだ骨組みか白い紙を張った状態で、色づけはまだまだ先と言った感じじゃったな。



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とりあえず館内で売られていたソフトクリームを食べながら、ブラブラと歩いて向かったのがワ・ラッセなる施設で、こちらには去年のねぶたが展示してあるのじゃ。



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これは無料でみられる展示用のねぶたじゃけどな。次からが本物。




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本物の見学には若干の入場券が必要じゃたが、色彩豊なねぶたが目の前で見られるのはすばらしかったぞよ。




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こんなふうに優秀な作品にはどんな賞をとったかが掲示されているから、ぐるぐる回ってみちゃうんだな。


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ワ・ラッセでも「のっけ丼」の上品なバージョンが食べられるみたいじゃな。
気が着けば思いのほか時間が経過しておったので、バスの出発時間に間に合わせる為に急ぎ山に入る。なぜバスかの答えは次回じゃな。