楽天トラベルの当日限定割引で行く四万 柏屋旅館 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

土曜は勤務であった。予定では昼で終わることになっていた。


それにしても暑い日々が続いている。締め切った我が家の室温は、夜間の帰宅であっても36℃をくだらない状態が続いている。


この状況でわしの考えたことは、逃亡であった。


しかし条件がある。親父の病院では18時に夕食の配膳が行われ、その補助を行い開放されるのが19時。つまり最終チェックインが20時であれば、1時間でいける場所であり、21時であれば2時間でいける場所。


当然コースは素泊まりになる。朝食付きであればなお良い。


前夜から楽天トラベルで候補を絞り込んでいて、四万と沢渡に1軒づつ該当する宿がある状態であったのだが、なかなか決心がつかない。できれば高血圧に効く泉質が良い。最近、血圧が乱高下しておる。朝もチェック。ひょっとしてまた辰巳館のように当日になってから掲載される物件があるかもしれない。


赤城総本家なら1時間であるし、ぜったい涼しいと確信があるのだが、素泊まりプランはなくチェックインは18時が最終。金湯館も同じくなのである。


それでもやはり逃げた気持ちが強い。昼になって2軒のうちどちらかが消えたら残ったほうに予約をしようと決心して再度チェック。


すると四万の宿が消えていた。沢渡に決定と思った時に新たに掲載された1軒の宿を発見。しかも当日限定割引の文字があるではないか。チェックインも希望を満たした21時までOK。しかもチェックアウトは余裕の12時だという。


ということで、決定したのは四万温泉 柏屋旅館であった。この当日割引がどれくらい安いかということだが、後日(今日だけど)調べてみると、土曜の通常価格は朝夕食事つきで17,500円。8月の土曜日で楽天で検索してみたら2万円越えなのである。今回の割引料金は素泊まりで、8,000円。朝食を追加しても9,500円。追加はしていないが晩を追加しても12,000円であった。


わしは朝はゆっくりしたいから朝飯を追加。朝飯は和食と洋食、そしてちょっと遠いけど系列の柏屋カフェで食べるブランチの中からの選択が出来る。なかなかすごいのである。


実際には昼に終わるはずの仕事は14時半までかかり、家に帰れば室温38℃であった。そして、この日に限って食事前に電話をした親父のおかげで食事の終了は19時ぎりぎりだった。途中で食べられるかなと淡い期待をしていた夕食はコンビニで買って持ち込むはめにはなったし、激しい雷雨に見舞われそうになったりしたけど、予定通り21時に四万の客人となったのであった。



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193湯 柏屋旅館


群馬県吾妻郡中之条町四万3829  

TEL 0279-64-2255 / FAX 0279-64-2973

温泉口の一番手前の宿である。


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こちらのフロントで受付。手続きは一般的な旅館と一緒。対応も非常に良い。やはり高級路線なのだ。


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通された部屋はシングル限定のテラス付の部屋。いろいろ趣向は凝らしているけど、レイアウトはビジネスホテルのシングルルーム。わし的には、小さくても四角い畳の部屋のほうが温泉場に来た雰囲気が味わえて良い気がする。



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道路に面したところにテラスがあり、椅子とテーブルが用意されている。景色としては山、バイパスの走る橋、四万川と対岸の清流の湯。


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こんなところは、たっぷり高級旅館っぽい造り。




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着いて早々に大浴場へ。こちらも部屋と同様の趣向。


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カランと使い込んだ雰囲気を味付けした桶と椅子。


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四万の透明なお湯。温度は43度くらい。あっつあっつではなかった。というのも、一部循環のようである。そんなに強くはないが湧き出し口に鼻を近づけるとほのかに玉子臭が感じられる。まったりしている。


源泉 四万温泉 長生館の湯

泉質 ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉

pH 7.0


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そしてこちらはこの館内に3つある貸切露天風呂のひとつ。こちらの先には楓乃湯がある。この手前の左に、もうひとつ出口があって、その先には月乃湯と櫻乃湯がある。



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出口から左に折れると階段があり、それを登る。


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脱衣所である。たぶん3つとも同じ造りではないかと思う。3つ全てを確認したいところではあったが、わしが行くとなぜかこの楓乃湯しか空いておらんのだった。



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早朝の楓乃湯では蜩が心地よく鳴いていた。



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洗い場も用意されているし、雨の時には傘を差して入浴するようだ。



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昼前の楓乃湯。早朝のほうが風情があった。


ちなみに泉質は同じである。


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読書もできるラウンジ。こちらには冷水が用意されていた。



以上が8,000円で提供されるサービス。ここからは別料金となる。


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朝食は和食をお願いした。白米との選択もできる粥は温泉粥。これに焼き魚1品がつく。まずは粥で足らなかったら白米と思ったが、そんなことできないボリュームだった。



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部屋の冷蔵庫には四万エール、ブルーベリーワインなどの酒類があり、ソフトドリンクは2階の自販機で購入する。


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お酒のメニューは別にもあって、ワインが多かった。なじみのダルデルの文字に、もしかしたらと思っていたら、御主人からランクルのことで話を振られたので、こちらはこのワインについて聞いてみたところ、やっぱり前橋の町田酒店 地中海本舗からの仕入れだった。


12時までチェックアウトの時間があると、このパターンの宿泊でも十分ゆっくりできるので、いい。それにはブランチにすればもっと良かったのかもしれないけど、せっかくだから昼は麦小舎でハンバーガーを食べると決めていたからね。