湯宿共同浴場 松の湯 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

湯宿の町並みは、国道と平行する旧街道沿いにある。昭和だね・・・という佇まいである。


photo:06

この街道沿いにある他の3軒と異なり、松の湯はちょっと中に入るので、一番見つけにくい共同浴場である。その為か、他の共同浴場のような建替えが行われていないので、これこそ私の思い描く共同浴場の姿を残している。



photo:02


松の湯への入口は、この細い路地である。


189湯 湯宿共同浴場 松の湯


photo:03

源泉は竹の湯とまったく同じである。湯温も熱いレベルであるが、我慢すれば入れる。


photo:04


竹の湯と違い、脱衣所と浴室の仕切りはないシンプルな共同浴場である。


綺麗に清掃されているが、ペンキが剥げた壁だけで、そうは思わない人もいるだろう。

photo:05


源泉は左の枡を経由して湯船に投入されている。もちろん厳選掛け流しで、ここのもうひとつの特徴は、男女の浴槽がつながっていることだろう。つながっているだけなら、そんなに珍しくないのだが、ここのつながり方は、画像の通りかなり大胆である。

竹の湯では貸切だったので、それなりに水を埋めたのだが、こちらは先客がいたのでじっと我慢で入浴していた。だいたいこの熱めの温泉に入る地元の人も、けっこうざぶっと入って、湯船の横にちょこっと座って身体を洗う。そしてまたざぶっと入る。そんなに長く入ったりしない。


まあ、そんな感じで出たり入ったりしていたら優しい地元のおじさんが「都会の人には熱いんべ」といって水を埋めてくれた。


ぜんぜん都会の人ではないんだけど。


photo:06



さて、竹の湯のところで書き忘れたけれど、共同浴場とは地域の為の浴場であり、交代で清掃をしたり持合で改修したりしながら維持している浴場である。それを十分理解し、もらい湯をさせて頂いているという気持ちがもてないのなら、入るべきではない。


ちなみに共に協力金として100円を集金箱に投入することになっている。