駒の湯を後にし、なぜか大幅に戻って薬師の次に立地する葎沢(むぐらさわ)温泉に来てみました。あまり鄙び系ばかりに偏ってもいけないかなと思って、芋川温泉に涎を流しながら、ここまで戻ったんです。
岩盤欲・・・いや、浴
好きな方も多いでしょ(^^;
鄙びた温泉が続いてしまう今回の新潟紀行にあって、ちょっと一味違う展開をと思ったのですがね。
炭酸泉・・・とな、それは新情報!
149湯 葎沢温泉 湯らくの宿 こしじ
新潟県魚沼市葎沢768-2 TEL:025-793-1012
湯らくの宿というキャッチフレーズに何かを求めてきたものの、もともと官僚の欲を満たすだけで、無駄使いの象徴「国民年金保養センター」であったこの施設は、まさしくそんな佇まいだった。
いまだにらしい券売機。日帰り入浴は600円なれど、岩盤浴は1500円が必要となる。
まずは、駒の湯の熱の篭る身体を冷やすべく、2Fの休憩所に向かう。
こちらは14時まではお食事処として営業しているのだが、すでに閉店。ご時勢で設定温度が高いので、汗が引かない感じ。仕方ないので一服したのち1F奥の浴室に向かう。
まずは岩盤浴があって、
脱衣所はこんな感じで、奥と手前に入り口がある。
泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
源泉は37.4℃とこの湯之谷にしては普通の温度なのに、加熱循環のみの悲しい情況。
弱アルカリは、pH8.3と駒の湯とほぼ等しい。
※葎沢温泉にはかつて鳴蔵荘という温泉宿があったといつも利用している30年前のガイドブックに載っています。どうやら秘湯を守る会会員の宿だったらしいですが、現在は廃業。そのガイドブックにも官営施設として、このこしじの記述はありました。しかし、この分析表の源泉名なのですが・・・芋川温泉なのではないかという疑いがあります。
奥の扉から入ると、37℃の浴槽がまっているが、それも循環加熱。しかもジェット風呂風。
入浴感はすべすべのアルカリ性の温泉感ではあるが、やっぱり同じpHだと循環のほうがすべすべになる理論とおり。でも塩素臭は感じない。
手前の扉から入ると、42℃の浴槽がある。こちらも浴感は一緒だけど、ジェット機能は弱っているのか、エアーの噴出はない。
2つの浴槽は対照的に作られていて、ともにこのようなカランがある。
湯口からは、なぜか、冷えた源泉なのかが注がれている。析出物らしき物があるので、ここは好意的に源泉と思うことにする。これも両浴槽共通である。
しかし、37℃の浴槽からは若干ながらオーバーフローがあり、この源泉注入が効いているのに対して、42℃の浴槽からはオーバーフローは認められない。
さて問題の炭酸泉だが、女湯にのみ存在しているらしい。しかし、人工炭酸泉なので、ご承知ください。
帰宅後の調査で、葎沢温泉の鳴蔵荘は「老人憩いの家」になっていることが判明。葎沢温泉の源泉は、中越地震で泉質が変わり、温泉としての基準を満たしていない状態になったことも判明した。そしてこしじで利用されている源泉は、それが原因なのかもともとなのかは判らないが葎沢ではなくやはり芋川らしきこともわかった。
それでも、ひとつの温泉名が残っていることはうれしいことだと思うことにして、ここはとりあえず岩盤浴でデトックスして、ラジウムなりなんなりの吸収を良くしてから本命の温泉に向かうってプランを考えてみたけど、いかがですか~(笑泣)
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