やってきました、鹿教湯温泉。鹿教湯温泉は単純温泉。
鹿教湯温泉には、実は森林浴の出来るウォーキングルートがあって、温泉祖神はその出発点。町の中心で鹿教湯温泉を守っています。
それにしても、すでに書いたことがあるけど、効能のあるとされ湯治に利用される温泉に意外にも白湯に近い温泉が多いということは、なぜなのだろう。霊泉と呼ばれる温泉もその傾向があるしね。
まずは情報収集の為に鹿教湯温泉交流センターに参った。何も知らずに到達できたので、きっと誰でもいけると思う。観光協会で案内図をゲットすれば、あとはここの無料駐車場に車を放置し、うろうろすればれっきとした旅人の完成じゃ。
目指すは本日3つ目の共同浴場なので、とりあえずそちらの方向に歩いて行くと温泉薬師堂なるものが存在していたのでお参りする。そういえば、某国営放送で鶴瓶も氏神様に参る姿をたまに見るのぉ。
薬師堂の手前の渓流には橋がかかり、橋の上は休憩用の施設になっておる。渓流の風が心地よいであろうな。その手前にあるのが
共同浴場 文殊の湯である。しかーし。
数人の若者が先に入っていったので、今回は遠慮させていただくこととした。五月蝿いのは目に見得ておるからのぅ。
さて、どうしようか。まぁ♪、こうした場合にも先ほど観光協会でゲットした案内図は有効なんじゃが、その前に目にとまったのが、内湯開祖の四文字じゃった。
この温泉街は混浴も何件かあるはずなので、混浴露天風呂の6文字に反応しないところが弁慶の湯巡りに対する真面目さよのぅ(まえふり)
鹿教湯温泉 ふぢや旅館
長野県上田市鹿教湯温泉1373-3
Tel 0268-44-2204
入浴料 500円
つるや旅館の看板も見えるが、こちらも重厚なたたずまいでずいぶんと迷ったぞよ。
ふぢや旅館のロビーである。
浴場は一番奥に進み階段を降りた地下1階にある。共同大浴場と女湯・・・・共同とは難しい言い回しなれど、簡単に言うと混浴ということらしい(爆)。
脱衣所にはドライヤーがなくてさ・・・・
カラン。これらもすべて源泉が使われておる。
ケロリン桶も源泉・・・いや、これは普通のケロリン桶である。
湯漕は2つ。共に源泉かけ流しであるが、左の小さく黒い湯漕は熱く、右の大きな浴漕は適温である。浴室は渓流に面しており、緑が美しい。先ほどの橋も見えたのであとで確認したら、橋からも浴漕あたりがよく見える(笑)
貸切ばっかりで申し訳ないが、このあとでカップルのお客が来ましたよ。
駐車場への帰りに気がついたのですが、鹿教湯温泉にはこんな施設が街に馴染んでいます。本当に湯治場なんですね。
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