130湯 川原湯温泉 笹湯 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

めずらしく前の晩に下調べをしたのは四万温泉の共同浴場のこと。

でもこの天候なのに四万方面への車が多めに感じたので、そのまま中之条を通り過ぎてやってきたのが川原湯です。もちろんその先の半出来温泉がその時点ですでに頭に浮かんでいました。

川原湯は沈むか沈まないかわからないけど、この1,2年で駐車場の整備がというか、どこに車を停めたらいいのか駐車場の案内看板がどんどん整備されて、とってもわかりやすくなりました。

笹湯は王湯の手前、聖天様露天風呂のほぼ正面、道路から下った方向にあります。


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今日も階段を下ります。



川原湯温泉 共同浴場 笹湯

photo:02


抜群の鄙び感を誇る笹湯です。


私にとって5回目の川原湯で(1-2回目はどこの旅館だか覚えていないくらい昔で、3回目が聖天様で、4回目が王湯)、最後に残っていた共同浴場です。


せっかくの悪天候を、感じながら入浴できるという感覚をとっても大切に感じている私には、天気が悪ければ悪いほど、このような温泉が好ましく感じられてしまいます。



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入口の扉を開けると正面に料金箱があります。入浴料として300円を投入します。


右が女湯でもう一枚扉がありますが、男湯はこのまま左に回り込んだところに浴槽があります。扉はありません。

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脱衣所一体型の浴室です。


タイルが濡れていませんから誰も入っていなかった状態が長い時間あったと推測されました。そこで、まずは蛇口をひねって最大水量にしてから服を脱ぎました。源泉は78.9℃。このような状況下では、かなり高温になっていることが予想されるからです。

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それでも熱かった・・・あせる


源泉は、新湯(あらゆ)源泉で、含硫黄カルシウム・ナトリウム塩化物硫酸塩温泉。ダム工事の為に新たに掘削された源泉だそうです。 新湯にしてこのたたずまい・・・ダム工事の歴史を感じさせてくれる温泉です。

硫黄臭と若干のアブラ臭を感じましたが、川原湯でアブラ臭を感じたのは今回が初めてのような気がします。

photo:06


雰囲気出すために外に露出をあわせて暗い画像にしましたが、どうでしょう。


静けさの中で吾妻線の電車の音が遠くに聞こえて良い感じでした。


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