白根温泉 加羅倉館~幡谷温泉 ささの湯 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

関越・上信越の分かれ道、さあ、どうする?左に進めばたぶん長野の湯に入り、右に進めばたぶん群馬の湯に入る。どうやら、左が混んでいるっぽい。そりゃそーだ、分岐点では右は3車線、左は単線、そう見えないはずがないんだ。


(あ、そうなんだ、ゲイジツ家の池田満寿夫の妻は陽子でバイオリニスト、ジョン・レノンの妻もヨーコだが職業の関係は逆・・・)


などとぜんぜん関係ないことが頭に浮かんで、それを考えながら関越を進む。別にあてはない・・・。


(昔入ったけどカウントに入れていない温泉にいこうかな)


これは、たとえば、草津とか水上とかを想定しているが、渋川・伊香保は降りる車が路肩に渋滞していて素道りする。


(このまま新潟まで行って六日町とか十日町とか・・・)


でも降りたのは沼田だった。国道120号の峠は免許とったころは降雪対策でデコボコの路面だったことをふと思い出す。今は普通の路面だ。あの頃は峠だったけど、今は峠の気もしない。たぶん車の性能が格段にアップしたのだろう。


(あれは所帯持ちの運転じゃないと思ったよ・・・)


市のテニス協会の合宿に参加させてもらったのは中学の時で、それが片品だったけど、あの時誰かがそんな会話をしていたと思い出す。そんなことはないと思うけど、現実に登坂車線がある場所では何台も抜いていた。


老神温泉への入り口を素通りし、混雑する吹き割りの滝、もう何回も見たからこれも通り過ぎる。ふと思い出してナビに「ささの湯」と入力して案内開始。だがそれも通り過ぎる。


尾瀬鎌田温泉 梅田屋旅館、秘湯の会会員の宿・・・


(混んで時期はお宿に迷惑な気がして・・・)


そうだよね、と思いながら状況を覗き込みながらも素通り。女将さんらしき人が打ち水していたような気がする。表にいた姿はみたけど、なにしていたか、いまいち定かではない。


(左に行けば尾瀬、直進すれば日光か)


なんとなく、いやたぶん前にいたバスが尾瀬方面に行ったから日光方面へ。とうもろこし街道・・・・道の両脇には高原野菜を販売している店が並ぶ。


白根温泉 大露天風呂 薬師の湯!足湯無料!


(文字の洪水だ・・・しかも混んでる)


通り越してその先の旅館に目が止まって車の止まっていない駐車場に飛び込んだ。



白根温泉 上の湯 加羅倉館


群馬県利根郡片品村大字東小川4653


朝寝坊弁慶の奇妙な生活



本館は道路の右側を流れる川の向こう側にある。


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これがこれから入浴する温泉棟らしい。さらにその先には別館もあった。



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入浴料410円は「今の時間」は本館で受け付けると書いてある。今の時間とは・・・・今の時間だ。


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天空の脱衣籠・・・・



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1m以上の高さから投入されている源泉だが、高温泉なので加水された後に投入されている。打たせ湯可能は温度だった。ごくわずかにたまご臭があるかな?的な感じのお湯である。


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どこということなく、全体的にオーバーフローしているので、豪快にオーバーフローしているように見えない。



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42度くらいに調整されているようだ。熱めに湯に入ると動悸が・・・・。お湯の感じはスコスベ系。ええ、少し。湯の投入口の下が浅くなっていて、誰もいないのを良いことに寝湯をした。



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単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、硫黄分はまったく含まれていない。


とりあえず日光からの帰り道でちょっと気になっていた温泉だったんで、入れて良かった。



腹減ったのでなんか食べることにする。蕎麦の看板も多いこの街道、またもや急ハンドルで飛び込んじゃったのは、規模的にも大きいほうではない高原野菜の売店。美倉屋さん。




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じいちゃん、ばあちゃんが店を切り盛りしている。なんでここに入ったかはわからない。ただ何かに呼ばれた。


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じいちゃんの焼くとうもろこしを1本注文すると、「食べてくかい」と言うので、そうすることにした。


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麦茶、おしんこはサービス。これで今日の昼飯、あまくておいしかった。



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最近目が疲れるので、ブルーベリーを買った。凍らせて食べると甘さが増すって教えてくれた。あと山芋と茄子の味噌漬け。




食後はなんか変わった温泉ないかな?とふらふらふら・・・



結局、また梅田屋旅館も通り過ぎて、やってきたのはささの湯だった。




幡谷温泉 ささの湯


群馬県利根郡片品村幡谷535



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怪しい佇まいで営業しているのか微妙な雰囲気さえある入り口。だけど地元一押しの温泉らしいし、どんなお湯か入ってみたい。


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駐車場へと坂道を降りていくと、まあふつうというレベルだった。入浴料は2時間で500円。


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入って左がお風呂の入り口。カウンターの後ろに食事のメニューがかけられている。



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内湯は落ち着いた雰囲気である。無臭のお湯が静かに投入されている。




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オーバーフローしている。カラン、シャワーもすべて源泉を使っている。



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源泉かけ流しで、静かに投入されるお湯は飲泉用のコップが用意されていて飲める。あまり特長のない味である。欲感は結構なとろみ、すべすべである。温度も40度をちょっと切るくらいで長湯可能なお湯である。


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壁には百名山のひとつ、至仏山。そうそう仏に至りそうなお湯・・・。



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こちらは露天風呂でさらにぬるいのだが、オーバーフローが無いので源泉かけ流しだというが確信が持てない。オーバーフローがないゆえに湯面には虫の死骸も浮いている。もったいない・・・。



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露天の投入口と内湯の廃湯口(右手)、風鈴・・・



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休憩所、さらに座敷の休憩所も別にある。また2Fには有料の休憩室もあるし、宿泊も可能だ!でも日帰り温泉という看板のままなのか。



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十分堪能して疲れ果てたので帰ることにしたけど、なんか温泉ばっかりある道で川場へ抜ける。


沼田ICは入り口が渋滞中で。そのまま素通りする。最後に晩飯を買って帰ることにしたからでもあるけど。


前橋~沼田域の利根川流域には3つの簗があって、上流から綾戸簗、落合簗、坂東簗なんだけど、ナビに綾戸簗、落合簗と打ち込んで距離優先を選ぶと、まさに私の裏道3号が選ばれます。



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それでやってきたのは落合簗。土産できますか~って聞いたら30分かかるよ~ってことで、それでも待っとりました。


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はい、晩飯です・・・