姉さん、遅刻です。大谷地鉱泉 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。


朝寝坊弁慶の奇妙な生活-2010072416110002.jpg


大谷地鉱泉 長野県北佐久郡御代田町塩野3145

開湯200年、江戸時代から続く鉱泉の銭湯。こんな鄙びた鉱泉があると知ったのは数年前だがその鄙び感ゆえになかなか行く機会が得られなかった。



朝寝坊弁慶の奇妙な生活-2010072416070001.jpg


古い分析内容で見てもよくわからない。残念ながらここでも混雑の為に浴槽の様子が撮影できなかった。男女別で、カランは4つ、浴槽の大きさはのびのび3人、頑張れば8人。鉱泉100%だが、単純に沸かしている感じで追加投入は設備はあるものの稼動していなかった。温度は42-3度とやや熱め。お湯の特徴はとくにない。


しかるに、この鉱泉は大谷地鉱泉友の会を有し、固定客に根強い人気を誇っているという。またアトピーに効果がるという説もある。


朝寝坊弁慶の奇妙な生活-2010072416060000.jpg



源泉は飲用可能で1リットル=50円で販売されている。20L=1000円と考えるといささか高価。飲んでみたところ甘味のあるおいしい源泉だ。


朝寝坊弁慶の奇妙な生活-2010072416040000.jpg



休憩室。この普通の家庭風なスタイルも人気のひとつなのかもしれない。ん?なんかおかしい?そう?気がついちゃた?










新築されて今はこうなってました。旧かやぶきの家が残っているのがせめてもの救い。どうせだったら古い浴槽に入りたかったなと思う97湯目。




朝寝坊弁慶の奇妙な生活-2010072416110003.jpg