燕温泉 黄金の湯 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

温泉大オヤジと温泉小オヤジの旅は続きます。やっぱり二人はお湯に対して贅沢になりすぎているのかもしれません。温泉帰りなのに「いいお湯に入りたい」ということで、選んだのは以外にももっとも素直な帰り道の途中にある燕温泉です。


燕温泉に到着して最初に目に飛び込んできたのは秘湯の会の会員の宿「樺太館」です。ここからだんだん畑ならぬ段々温泉宿数軒とおみやげ屋さんで形成されているのが燕温泉です。もう行き止まり、ここから先は山に登る人しか入り込みません。



朝寝坊弁慶の奇妙な生活

まずは階段


朝寝坊弁慶の奇妙な生活

更に階段


この登り口から3分~5分の階段とダラダラ坂を登って行くと「黄金の湯」が隠されています。そう、初めてだとどこまで行くのかな~?と思うのだけど、近くにくると「あ、あった」というような感じなんです。そしてもうこのあたりから硫黄の香りは鼻をくすぐるのですよ。



朝寝坊弁慶の奇妙な生活

まだわかんないかも


朝寝坊弁慶の奇妙な生活

でもこの茂みみたいのが黄金の湯

今回はたまたま女湯が不在だとわかったので、女湯も撮影させてもらいました。投入湯量は男湯のほうが多めですが、見晴らしは女湯のほうが良さそうですね。入浴目線にするとどうなるのでしょうか?と、ここで入ってしまったらあとから数組登ってきた女性たちと鉢合わせになるところでしたね(*^^*)。



朝寝坊弁慶の奇妙な生活

左が男湯



朝寝坊弁慶の奇妙な生活

右が女湯


季節としたら虫の少ない今頃がベストなのでしょうか?それとも虫除け持参でいきますかね(^^)。



朝寝坊弁慶の奇妙な生活

入浴目線


入浴目線右に湯口、左に脱衣所ですね。男女の間はしっかりと岩が組まれていて見えませんけど、男湯は入り口側は半オープンです。黄金の湯の先に滝があるので、タイミングが合うと滝を見に来た観光客にばっちり見られますね。街中でこれをやったら逮捕されますね(^^)。女湯のほうは入り口からは見えないんですけど、どっちが女湯か知らない人が、「あ、温泉だ」と岩の囲いから覗くとそこは女湯だよってロケーションです。知っててやれば山の中でも逮捕かな?



朝寝坊弁慶の奇妙な生活

湯の花とあんよ


湯の花のあまりの量に感動してます。最近はゴミだとか垢だとかって騒ぐ方もいらっしゃると別の温泉で聞いたことがありますが、さすがにここまでこられる方にはそのようなことはないと思いますけど。

昨日の今日ですが、また行きたいですね(^^)。いや、住みたいですね。